平日18時に予約しており1名で訪問。
南アジアらしい落ち着いた内装の店内で、先客はいませんでした。席は割と密に配置されており、後客の声の大きい女性2人組がすぐ傍の席に案内され、混んでいる時の喧騒のイメージがすごくわきました。
店員さんは皆アジア系の外人なので、1人だけの時は少し緊張しました。笑
メニューを見ていると同じ内容でもランチの方が断然安いので、出来ればランチに来た方がお得だと思いました。
「南インド肉料理ミールズ」/2300円(税抜)
パパド、プーリ(揚げパン)、バスマティライス、日替わりカレー2種、サンバル(豆カレー)、ラッサム(スープ)、デザートという内容。
注文してから5分強で提供されました。
日替わりカレー2種はチキンカレーと卵カレーと説明されました。「肉料理ミールズ」というより「親子ミールズ」だなと心の中でツッコミを…。
パパドはカリッとした食感で塩が効いています。プーリは「アタ」というインドの主食粉の、デンプンらしい風味です。
バスマティライスは風味が立っており、食感もサラサラで美味でした。これぞインド料理の醍醐味。
チキンカレーは見た目も白っぽく、ホワイトシチューにスパイスを加えたかのような、クリーミーな味でした。
たまごカレーはよりスパイスが効いており、酸味のあるあっさりとした味でした。中にゆで卵の半分が入っていました。
カレーはどちらも冷めていた点は少し惜しかったです。
サンバルは豆やじゃがいもが入っており、スパイスは効いていますがどこかホッコリとした味のカレーで、ラッサムは酸味が効き、サッパリしたお口直しのようなスープです。
量的にはそんなに多くなかったので、
サンバル、ラッサム、バスマティライスはおかわり自由とのことで、サンバルとバスマティライスをおかわりしました。
ライスやっぱり美味しい〜。
きっとビリヤニも美味しいんでしょうね。
最後にデザートのレアチーズケーキを。これは素朴な味わいで、ベリーのソースがアクセントになっていました。
店員さんは席まで来ておかわりを聞いてくださったり、水を注いでくださったりと、サービスは良かったです。
ただ、ミールスのカレーの種類やランチの価格帯を考えると、少し内容に対して定価が高いのでは無いかと思いました。
ごちそうさまでした。