○コピ・ルアック(1,100円)
淹れ立ては深煎りを思わせる焙煎の香りが強く
口にしても 香りと同じ情報のまま伝わってくるが
後味の香り・コク・スパイシーさ等が複雑に絡み合い
一体何のコーヒーを飲んでいるのか… と錯覚に陥る
コーヒー豆そのものの香り・コクは高級とは思えない
マンデリンを始めとするインドネシアの豆の方が
素晴らしいと思える味なのだが そこからの変化が凄い
深煎りで感じたテイストよりも 深いコクが現れると
浅煎りを思わせる香り・酸味・スパイシーさが顔を出す
少し口に含むだけで 味わいが賑やか過ぎて楽しくなる
ここまで変化が楽しめるコーヒー豆はなかなか無い
コーヒーの味わいに何を求めるかで好みは分かれるが
この変化を感じられる味わいは コーヒー好きには
たまらなく幸せな感覚に・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・
最後の一滴までとめどなく変化を続ける素晴らしい1杯