【ビリヤニレポート】
すべてが完璧なビリヤニ!
まず、店名がビリヤニハウス。美味しくないはずがない。
出てくるまでにはそれなりに時間がかかった。きちんと今作られたビリヤニなことが分かる。辛さも選べた。
見た目も食欲をそそる。セットは単品に+150円でサラダ、ライタ、カレー、バパドゥ、デザートがセットになっている。
ビリヤニのプレートには、ビリヤニ、ライタ、カレー、パパドゥが乗っている。
パパドゥがセットでビリヤニと同じプレートに乗って出されたのははじめてだ。
カレーは好きなものを選べるので、香辛料が多いマトンカレーを選択。
ビリヤニ1口目、口に入れた瞬間に「む!おいしい!」という言葉がすぐに飛び出た。しっとりして油っぽさが全くないバスマティライス。スパイスが見えるようにゴロゴロ入っている訳では無いのに、味にしっかりとスパイスを感じ、旨みたっぷり。
チキンは油があまりないむね部分が多いが、パサつかず、骨が全くない。丁寧な仕事ぶりが伺える。
ライタはさらさらの塩味系。人参やきゅうりなど野菜がゴロゴロ入っている。悪目立ちせず、絶妙な酸味と塩味で、かけて食べると素晴らしい味変が起こる。
お好みで選んだカレーがまた美味い。こちらもスパイスは目視できないのだが、味からスパイスのおいしさが100%感じられる。
ビリヤニにかけて食べると、カレーの味が完全に買ってしまうので、私は別々に食べた。おそらく別のカレーだとまた違うのだと思う。
カレーもビリヤニも、丁寧に作られており、スパイスの嫌な部分と言うか、クセの部分が完全に取り除かれていて、いままでスパイスゴロゴロ大好き派だった私は、これが1段上の高みか…!と妙に納得した。
パパドゥはどこで食べても塩気がありおいしい。はじめてビリヤニの上にパリパリと割ってかけて食べてみた。
食感も面白いし、おいしくはあるが、塩気が強いので、別々で食べた方がお互いの良さが生きると思った。
全てをぐるぐるとまわりながら食べられるので、飽きは全く来ず、楽しんであっという間に食べきってしまった。
するとなんと食べ終わったあとに、「デザートです」と潰したベリー系の酸味のあるヨーグルトがでてきた。今まで、同じプレートにデザートが乗っていることしか経験したこと無かったので、そのホスピタリティに感動した。そう、本当は冷たいデザートが食べたいのだ。