うる覚えの「あっさり」としか頭にない状態での約10ヶ月ぶりの「いもお」のスープをひと口すすります。
スープの見た目から味から、コレまた「THE 徳島の中華そば」といった「王道の町系中華そば」の味で、うる覚えの記憶の「あっさり」とはまるで違っていました。
私のイメージする「中華そばのスープ」は「鶏ガラ」でとった「少し濃い色目の澄んだ茶色いスープ」ですが、
徳島は「日本ハム」の前身の会社があった関係で「豚骨」が求めやすく「豚骨ベース」のスープが主流になったとネットで「徳島ラーメンの歴史」について書かれていたのを読んだことがあり、
私のイメージする「中華そばのスープ」より少し濁りがあり「村田商店」の中華そばが「ネオ徳島の中華そば」なのに対して「いもお」のソレは「昔ながらの徳島の中華そば」といった感のものに感じました。
麺も普段食している麺よりも少し太くモチモチとして「昔ながら感」をさらに感じて美味しかったです。
分厚くカットされた「チャーシュー」は、赤身は割と噛み応えがあるものの脂身は「とろん」としていますが「村田商店」の物とは違い、脂身の食感と脂身と赤身との境目の感じが「豚の角煮」に似た感じで美味しく5〜6枚入っていたでしょうか、これで「850円」大盛りでも「900円」は、コスパが良いと思いました。
2杯目のため、スープまで完食とはいかず丼鉢の写メは撮りませんでしたが、大満足の「いもお」でした。
休み明けの次のシフト(夜勤)で「Sさん」への報告が楽しみと思いながら「いもお」を後にしました。
追記
写メをUPしようとして今気づいたのですが、食す前に撮るラーメン全体の写メを撮り忘れていました。
ナント(ーー;)
どんだけ食い意地が張っているのでしょうね、私は。
また、昨年初訪問した時のクチコミに「あっさりだけどパンチの効いた味」と書いていましたが、1年以上徳島でラーメンを食してきて、味の好みというか味覚が少し変わったのかとも思いました。