この日は11月下旬、秋の終わりと冬の始まりを感じさせるコースを堪能することができました。 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★穴子の飯蒸し ★トラフグとカブの潮汁 ★滋賀県産 近江鴨の玉鋼焼き ★栗の餡掛け唐揚げ ★スッポンの唐揚げ ★フォアグラとあんぽ柿とウィスキゼリーの最中と貴醸酒 ★玄猪包みと錦秋がテーマの八寸 ・鯛の幽庵焼き ・赤蒟蒻の白和え ・なめこの白和え ・京都大徳寺麩のチーズ挟み ・庄内麩の蒲焼 ・水口かんぴょう ・炭火焼き締め鯖 胡麻味噌 ・スルメイカの塩辛 ・帆立貝のウィスキー醤油漬け ・五色なます ・煮蛸 ・小芋の唐揚げ ・トラフグのチーズ和え ・ブリの握り ・鮪漬け握り ★香川県の赤足海老のお鍋（ハマグリ、鶏つくね、きのこ，フグのあら、九条葱，煮卵，海苔） ★上海蟹ご飯、スッポンの餡掛け ★黒糖百合根饅頭 ★お抹茶 印象的な玄猪包みの八寸！ まさに「食すアート」といった繊細かつ豪華で【銀座 しのはら】さんならでは。 そして締めではジャンルを超越した上海蟹のご飯が登場！ 昨年は金華ハムでとったお出汁の餡に白子が入ったものでしたが今年はスッポンの餡をかけながらいただきます。 どこか懐かしさも感じさせる一品です！ 以上になります。 是非また伺いたいと思います。 ご馳走さまでした。

8月後半、夏の終わりを感じさせる季節も圧巻でした！ 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★氷鉢 吉野本葛 葛切り、鮑、鮑肝のシャーベット ・枝豆紹興酒漬け ・笹巻き寿司 ・さつまいも ・鴨ロース ★新銀杏の擂り流し 明石の鯛、冬瓜、どんこ椎茸 ★琵琶湖の鮎 うるか醤油焼き ★いちじく胡麻味噌焼き ★香川の鰻の白焼 ★すっぽんの唐揚げ ★夏野菜のお浸し ★フォアグラとパッションフルーツの最中 ★八寸 精霊飾りの八寸 鬼灯 ・庄内麩チーズ ・玉子真薯 ・イカの真薯揚げ ・いか、大根おろし、柚子胡椒 ・鰻きゅう ・帆立 ずんだ餡 ・もずく酢 ・鱧の子の塩辛 ・淡海地鶏 ムラサキウニ、カリフラワー、湯葉 ・小肌の握り ・鮪とべったら細巻き ・スズキの酒塩焼き ★伊勢海老と北寄貝、車麩の鍋 ★お食事 ・鮎と玉蜀黍のご飯 ・泉州水茄子浅漬け ・伊勢海老でとった赤出汁 ★能登大納言の水羊羹 ★お抹茶 この日は序盤から更にパワーアップしてした氷鉢が登場！ しかも鮑と葛切り。 大変夏らしい見た目にもお味にも楽しめる一品です。 ふっくらとした琵琶湖の鮎はうるか醤油焼きで。 これがまた香ばしくて絶品。 そして【銀座 しのはらさん】を語る上で欠かすことの出来ない八寸！ この日は精霊飾りをモチーフに。 お盆の迎え火（8/13）と送り火（8/16）をイメージし、真菰で出来た馬と牛を飾りつけ。 歴史上の慣わしや出来事を表現し、後世に伝えるまさに食の叙事詩ですね。 本当に素晴らしい！ これからも通い続けたい【銀座 しのはら】さんまた次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした。

7月のコースも美味しく楽しめる圧巻のコースでした！ 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★氷鉢の素麺 金と銀の砂場で天の川イメージした梶の葉蓋、島原の素麺、鮑、平貝、車海老、蓴菜、茗荷 ★鱧ととうもろこしの天ぷら ★甘鯛、葛切り、黄韮、賀茂茄子のお椀 ★甘鯛の鱗の唐揚げ ★鮎の食べ比べ 郡上八幡の鮎はうるか醤油焼き、長良川の鮎は塩焼き ★蓮の葉 スッポン出汁の煮凝り、とうもろこしのスープ、すっぽん肝のグラニテ ★スッポン唐揚げ ひじきとほうれん草のパウダー ★フォアグラとマンゴーとパッションフルーツの最中 ★七夕（乞巧奠）をイメージした八寸 ・赤こんにゃく、三度豆、椎茸の白和え ・ハマグリと三つ葉のお浸し ・玉子真薯 ・鰆の木の芽焼き ・無花果の胡麻和え ・鴨ロース ザーサイネギ、枝豆紹興酒 ・青梅 ・白玉とワカメの酢の物 ・フルーツトマトと黄身酢 ・帆立とずんだ ・タコのチリ酢 ・鱧ざく ・焼き穴子 ★握り ・鯵の握り ・マグロとべったらの手巻き寿司 ★キジハタの唐揚げと冬瓜と雲丹、九条ネギのお鍋 ★食事 ・鰻の唐揚げご飯 ・大阪泉州の水茄子 ・湯葉の赤だし ★能登大納言の水羊羹 「お客様の笑顔のため」そんな思いをヒシヒシと感じる2時間半。 序盤から登場した氷鉢の素麺は更なる進化を遂げており、まさに味わう芸術品に。 目の前でダイナミックに削り出される氷がなんとも美しい！ 海老や貝類、蓴菜などが様々な食感や風味のアクセントを加えてくれました。 そして七夕をイメージした八寸。 この日は特に見応え食べ応えがありました！ 五色の糸や梶の葉をモチーフにしたお飾りがなんとも美しい。 そして締めで登場した鰻の唐揚げご飯！ 仕上げにふんわりした出汁巻き玉子をトッピングしますがこの組み合わせがまた絶品でした。 これからも通いたい名店【銀座しのはら】さん。 また次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした。

定番モナカ

5月下旬の銀座しのはらさん！ この日も素晴らしいひと時を過ごせました！ 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★白ずいき、 車海老、雲丹、加減酢の煮凝り、菖蒲 ★賀茂茄子 キジハタ 生姜のお椀 ★鮎の食べ比べ蓼酢、琵琶湖、四万十川 ★日本キジ雌の つくね すっぽんの出汁餡（清水六兵衛の器） ★フォアグラとマンゴーとパッションフルーツの最中 ★端午の節句の八寸 入口で邪気払いしてくれる鬼瓦 ・鰻と山ウドの八幡巻き ・玉子真薯 ・庄内麩チーズ蒲焼き ・蒸し合鴨ロースと黄ニラのお浸し ・穴子の笹巻き寿司 ・ほたて貝、ほうれん草、海苔、すだち ・焼き茄子、どんこ椎茸、三度豆 ・大徳寺麩、きゅうり、くらげ ・明石のタコ湯引き 梅肉醤油 ・うずらの卵の味噌漬け ・島らっきょう ・国産のいわたけ ・伊勢海老のブランデー漬け ★握り 子鯛、中トロ、ガリ ★群馬の猪豚 クレソン、蓴菜、豆餅 ★食事 ・白米 ・泉州の水茄子 ・鯛の胡麻和え ・赤だし ・鼈の唐揚げたれまぶし ・TKG（追加） ★よもぎの葉を練り込んだ金団 ★お抹茶 5月のテーマは端午の節句！ 無病息災を願って菖蒲や邪気払いの意味を込めた鬼瓦の飾り付けが印象的でした。 メニューとしても常にブラッシュアップしながら更なる進化続けているような印象を受け、特に鮎の食べ比べ、猪豚のお鍋、そしてシンプルに白米と副菜とのコンビネーションを堪能できたお食事は日本料理ならではの魅力を体現されているようでした。 これからも通い続けたい銀座しのはらさん。 また次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした。

見た目もお味も大満足です。

2023年３月の銀座しのはらさん。 この日は春らしく桃の節句がテーマ。 以下のこの日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★鮑、ホッキ貝、つぶ貝、ワカメの貝寄せ ★帆立真薯、新物のバチコ、生キクラゲのお椀 ★滋賀県 近江鴨の玉鋼焼き ★あん肝、白海老、白魚、菜の花の柚子釜餡掛 け ★焼き鼈 ★鮪の太巻き ★上巳の節句（桃の節句）がテーマの八寸 邪気に負けずに清廉潔白に。 二枚貝 ・若狭の甘鯛の唐揚げ 甘酢餡掛け ・筍の、木の芽和え ・このこと菜の花 ・こごみ ・ヤリイカ、蕗、玉子真薯（ハマグリの中） ★フォアグラとピスタチオとあんぽ柿、ウイスキーゼリーの最中 ★紹興酒漬け牡丹海老、雲丹、酢飯 ★鯛とハマグリ、芹と木の芽のお鍋 ★蟹コロッケご飯 ★屑饅頭 ★お抹茶 お休みしていたシグネチャー的メニューである最中や鮪の太巻きなども復活してオールスター的装いのメニュー構成。 あん肝や白魚や、菜の花に酢飯を合わせた柚子釜やハマグリの旨味を活かしたお鍋など特に印象的なおいしさでした！ そして名物でもある八寸はハッとするような美しさで食を通じて四季を楽しむことが出来た気がします。

2023年のしのはらさんはじめ。 この日も素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香前茶 ★干しナマコ（キンコ）のおかゆ ★子持ち昆布、平貝、菜の花、車エビ、ホタルイカ、鮑 ★松葉蟹の真薯 お椀 ★柚子釜 あん肝と白子とご飯 ★岐阜と福井の鴨 玉鋼焼き ★スッポンの唐揚げ ★マグロとキュウリ、べったらの手巻き ★八寸 節分や初午にちなんだ八寸 ・焼きフグ ・信田巻き ・揚げと水菜のお浸し ・タコを炊いたもの ・カズノコ味噌漬け ・あみがさいず ・フグ皮のぬた和え ・柚子大豆 ・花蓮根 ・伊勢海老昆布締めと花わさびのお浸し 煎り酒 ・海老芋の唐揚げ など ★フォアグラとあんぽ柿とウイスキーゼリーの最中 オーク樽熟成した貴醸酒「満寿泉」をあわせて。 ★ハマグリとセリとわかめのお鍋 ★食事 ・イワシの塩焼き ・牛そぼろ ・大根ご飯 ・赤だし ・白菜のお漬物 ★雪間草 百合根餡 ★お抹茶 2月ということで節分や初牛にちなんだメニューが多く、そのお料理を通じてお客様の幸を願う銀座しのはらさん。 この日も美味しく楽しく学びのあるひと時を過ごせました。 特に印象的だったのが平貝や鮑、車海老など海の宝物ともいえるような豪華な食材を使ったゼリー寄せ。 食材の旨味同士の調和が素晴らかったです。 そしてこの日も豪華な八寸！ 全体の美しさもさることながら初午にちなんだキツネのお飾りがなんとも印象的です！ もちろん一品一品美味しい。 そして終盤のお食事！ この日はなんと大きな脂の乗ったイワシが主役！ ご飯はシンプルですが滋味深い美味しさの大根ご飯。 一歩引いた感じのアプローチに銀座しのはらさんの懐の深さを垣間見たような気がしました。 行くたびに違った楽しみを与えてくれる銀座しのはらさん。 2023年もしっかり通わせていただきたいと思います！ ご馳走さまでした。

続き

海鼠を使ったおかゆは 生と乾燥を使用。 干しなまこはきんことも言われるそう。 柚子のしっかりした香り！ さっぱりしているけどナマコらしい滑りも合わさり、全体の構成は濃いいうか満足度高め！ 加減酢の煮凝りは 鮑、平貝、河豚、車海老、菜の花、蛸を使ったなんとも豪華絢爛な一品。 節分が近い今回の訪問。 鰯と柊が鬼のきらいな匂いなので目ざしを飾ってあるそう。 松葉蟹の真丈とふきのとうは ほぼかにの真丈。 香りも良い。 優しいけど深い感じ。 鮨飯餡掛けは 下にはたらの白子とあん肝も。 よーく混ぜて食べてほしいとのこと。 濃厚だし香り高いしなんなんこれ！ すっぽんの唐揚げは 甘辛いタレが親しみあるのだが何か違う。 骨あるので注意しつつ。 福井の鴨と岐阜の鴨炭火焼き食べ比べは 福井の鴨と岐阜の鴨を食べ比べで。 玉鋼の鉄板で焼き、表面カリッと中ジューシーな仕上がりになるそう。 自家製柚子胡椒と大根おろしでいただく。 上が岐阜で歯切れ良くクリーミー。 下になっているのが福井でこちらの方が馴染みのある鴨の感じで肉肉しい。 前者が好み。 鮪べったらきゅうり手巻きは 紫蘇がさっぱり。 海苔がとても美味しかったです！ ここで冒頭聞かれた追加の品を。 河豚の唐揚げは すっぽんもいいけどこれもいいなぁ！ 大味にも感じるのだけど、骨の周りを余すことなく味わいたい絶品。 そしていよいよ八寸。 ぜんまいの煮物を巻き込んだお揚げ てっぴと九条ネギのぬた お豆の炊きもの うずらの焼鳥 花蓮根 蛸を炊いた物 数の子味噌漬け 柚子の皮をあみがさ柚子にしてゼリー寄せ 狐のお面の下には水菜とお揚げのお浸し 伊勢海老昆布締めと花わさび 海老芋の唐揚げ フォアグラあんぽ柿ウィスキーゼリーの最中は 濃厚さ塩味。ここで進められた貴醸酒のペアリングも間違いないだろうと注文。 満寿泉のみたことのないタイプ。 やはり相性抜群。 もう一つの追加の飛騨牛ヒレ肉ローストは わさびたっぷりが吉。 そのまま食べるとそれなりに辛さがありますが、このお肉と合わせるとまるで別物ののような感じに。 香ばしくて美味しかったです。 九十九里の蛤、三関のせりと師崎のわかめのお鍋は 目の前でとりわけて提供。 どの食材も大きく食べ応えあり。 出汁がまた最強です。 最後のご飯。 大根飯と鰯の炭火焼き。

おまかせ33000円に追加飛騨牛ヒレ炭火焼き4400円 香煎茶 車海老紹興酒漬け　胡麻豆腐　鮑　柚子　江戸切子　夏越しの祓 鱧のお椀　三度豆　加茂ナス 井戸のつるべを模した器　雲丹と牡丹海老 鯖マグロ胡瓜ガリの巻物 琵琶湖　四万十　鮎炭火焼き すっぽん竜田揚げ 氷室みえ神事　瓶子に榊を立てる 110年前オールドバカラに♪ 大徳寺麩とくらげきゅうり白和　ひょんこたまごしんじょう　合鴨蒸しロース辛子酢味噌　真魚鰹西京焼き　ばちこと万願寺唐辛子　タコの柔らかに　赤蒟蒻　オクラ味噌漬け　いちじく　毛蟹と白瓜の雷干し生姜酢　青うめシロップ　からすみととうもろこしの天麩羅　わかめと糸瓜の酢の物　 飛騨牛　ヒレ肉炭焼き 桑名蛤　オクラ　おかひじき　卵豆腐 焼き茄子　どんこしいたけ　うずら卵　笹の粉を混ぜた麺 バカラ　潤菜　ひや飴

お正月のしのはら

この日は12月下旬、2022年内最後の訪店！ 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★浜茹でした津居山の松葉蟹 玉子豆腐 もろみキュウリ 三杯酢ジュレ ★つくねと淀大根のお椀 ★トラフグの白子和え ★藁で燻した鰆と黄身酢 山わさび ★鮪の太巻き 赤身漬け 中トロ トロ ★玉鋼で焼いた青首鴨 ★焼き柚子釜 胡麻豆腐 タラの白子 雲丹 なめこ ★スッポンの竜田揚げ ★八寸（雪囲いのお飾り 実ものをテーマにした）
・みぞれ酢の茶ぶりナマコ ・カワハギの肝和え ・琵琶湖の本もろこ ・青味だいこん味噌漬け ・スモークサーモン昆布〆 ・玉子真薯 ・海老芋の唐揚げ ・牡丹海老の紹興酒漬け 雲丹ソース ・柿なます胡麻ダレ ・あん肝 ・柚子 ★甘鯛、ハマグリ、椎茸、下仁田葱、車麩のみぞれ鍋 ★白魚と百合根のかき揚げとカラスミのご飯 ★玉子を練り込んだ葛焼き 12月ということで陰暦でいう「師走」 僧侶も走り回る忙しさといわれ（諸説あり）何かとバタバタする年末ですが美味しいお食事と、どこかほっこりするような温かいおもてなしのおかげで時間を忘れるひと時を過ごすことが出来ました！ 雪玉から登場したのはトラフグの白子和え。 お味はもちろんのこと演出面でも優れた一品！ 刀剣の材料にもなる不純物が極めて少ない鋼で作られた「玉鋼」で焼いた青首鴨も絶品でした！ 2023年も通い続けたい銀座しのはらさん！ ご馳走さまでした！

最近だと映画「食と真 狂おしく愛しいシェフたち」にも出演され、更なる高みへと上り詰めつつある篠原大将！ この日は10月下旬、秋真っ盛り。 彩りある秋らしい食材を用いた素晴らしいコースを堪能できました。 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★温めたイクラと酢飯 京都の岩倉山で焼かれた器 ★毛蟹の真薯 ★うさぎの器 月見 たまご豆腐、雲丹、車海老 加減酢 ★銀杏のむかご揚げ ★栗の渋川煮の唐揚げ ★スッポンのタレ焼き ★子持ち鮎の唐揚げ ★カワハギの肝和え、イカ餅米と長芋、ワタリガニウイスキー漬け ★鮪とべったらの手巻き ★残花と重陽の節句がテーマの八寸 ・無花果の胡麻味噌焼き ・柿なます ・小鯛の昆布締め、食用菊もってのほか、 ・たまご真薯 ・大徳寺麩 ・あわ麩 ・鰆の萩焼き ・海老芋の唐揚げ ・蓮根の酢漬け ★伊勢海老とキノコのお鍋 原種えのき、原木椎茸など ★松茸ご飯 ★栗の屑焼き ★お抹茶 しっかりとした味わいの食材が増えるこの季節。 まさしく実りの秋。 しかし、四季を通して見れば夏が終わり、気候や食材が変化するいわば移ろいの季節でもあります。 そんな退廃的とも云える四季の美しさを銀座しのはらさんでは看板でもある八寸で表現。 敢えて枯れかけの花を用い、風情を表した八寸はパフォーマンスだけでなくお味も一品一品素晴らしいものばかり。 くわえてコースの強弱のつけかたが本当に絶妙。 繊細なお出汁が活きる毛蟹真薯のお椀が登場したかと思えば力強いスッポンのタレ焼きが。 もちろん〆ではお腹いっぱい旬な松茸ご飯を堪能する。 毎回本当に美味しく楽しませていただいております。 これからも通い続けたい名店、銀座しのはらさん。 また次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした！

銀座きた川さん所に熟練のスタッフさんが派遣されてるので篠原大将の負担が大きくなってるらしいが、その大将が直接やってくれる料理が増えてその質がより上がったような気がする。また十月ということでオールスター級の食材が揃って贅沢なコースだった。

9月1日に姉妹店である『銀座 きた川』が開店され新体制では初となったこの日。 9月も後半を迎え、食材も松茸を筆頭にかなり秋めいたまのが並びました。 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★イクラと酢飯 京都の岩倉山で焼かれた器 ★甘鯛の菊花椀 ★スッポンのコンソメ、地鶏のたたき、雲丹、湯葉、長芋 ★鮪の太巻 ★新銀杏の素揚げとカラスミ芋 ★スッポンの蒲焼き ★子持ち鮎 ★重陽の節句にちなんだ八寸 ・胡瓜、大徳寺麩、クラゲの酢の物 ・にしん茄子 ・柿の白和え ・アワビの唐揚げ ・ホッキ貝、ずんだ餡 ・じゃがいものハリハリ ・炊いたタコ ・冬瓜の冷やし餡かけ ・煮ハマグリの揚げ物 ・帆立の味噌遊庵焼き ・庄内麩のクリームチーズ挟み ★イチヂクの胡麻味噌焼き ★鱧、松茸、海老の椀物 ★松茸ご飯、お新香、そば米の赤だし ★白小豆の羊羹 ★お抹茶 シーズンであるフレッシュさを感じるイクラ、重陽の節句を表現した銀座しのはらさんらしい芸術的な八寸、そして後半のお椀、土鍋ご飯での松茸攻め！ どれも素晴らしかったです！ また次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした！

この日は8月ということで夏の終わりを表現したしのはらさんらしい時に繊細に時に豪快な緩急のついた内容でした。 以下この日いただいた内容と感想になります。 ★香煎茶 ★キス 藁で燻したキャビア 銀杏の飯蒸し 蓮の葉の容器、蓮の花 ★オコゼの唐揚げと焼餅のお椀 ★スッポンの煮凝り 雲丹 水蛸 焼いた長芋 カリフラワーの擂り流し ★鮪の太巻き 赤身 中トロ すきみ ★鮎 琵琶湖と郡上八幡の２種食べ比べ ★焼いた賀茂茄子 ★スッポンの唐揚げ ★八寸 魚素麺、もずく、鱧、煮鮑、車海老、二身椎茸（海老しんじょ） 万願寺、じゃこ、ばちこ、鰻ざく、スズキの幽庵焼き 大徳寺麩クリームチーズ ★イチジク胡麻味噌焼き ★冬瓜と甘鯛のお鍋 新銀杏の擂り流し ★氷鉢のへべす蕎麦 丸岡在来種の十割 ★ヤマメとスッポン 新生姜のご飯 ★大納言の水羊羹 お抹茶 どの品も大変印象的でしたがとりわけ、お盆をテーマに先祖が極楽浄土に行けるようにと願いを込め、馬や牛、鬼灯などで飾りつけした八寸はどこか夏の終わりの儚さや家族への想いなども感じられ、品数もさることながら手の込んだものばかりで一つの作品として楽しめました。 またこの時期ならではの琵琶湖、郡上八幡の鮎の食べ比べも新たな鮎の魅力を知るきっかけになりました。 そして一つ一つ大変な労力をかけ手作業形成されていく氷鉢のへべす蕎麦。 当然、氷鉢は使い捨てなので溶ければ無くなってしまいます。 お料理も同様、食べれば無くなります。 形に残らない一瞬の刹那を楽しんでもらうために労力を惜しまない。 最大の贅沢かも知れませんね。 これからも通い続けたい名店【銀座しのはら】さん。 9月からはいよいよ初の暖簾分けとなるお店『銀座きた川』さんもオープンされるということで絶好調で益々目が離せないしのはらワールド！ また次回も楽しみにしております！

7月ということでコースのテーマは 『七夕』 特に先付けと八寸はテーマを象徴するアーティスティックなもので目を見張りました！ 日本の七夕の起源とされている奈良時代に中国から伝わった「乞巧奠（きっこうでん）」という星祭りから着想を得た先付けでは五色の糸をあしらい、邪気払いの意味を持つ梶の葉を飾りつけ！ 八寸では七夕の語源である「棚機（たなばた）」という乙女が着物を織って棚にそなえ、神を迎えて秋の豊作を祈り、人々の汚れを払うという日本の古い行事をイメージ。 110年前のバカラ食器にに蓮の葉、厄除けの力があるとされている植物をあしらっておりました。 「食」を通じて想いや文化を体現する。 まさしく銀座しのはらさんだから出来ることのように感じました。 他にも琵琶湖と郡上八幡の鮎の食べ比べ、なんとも美しい氷器を使用した十割へべす蕎麦などなど素晴らしいメニューばかりでした。 以下この日いただいた内容になります。 ★宝仙茶 ★賀茂茄子の油煮と車海老 雲丹 ★鮑と冬瓜と鮑の肝素麺 ★のどぐろ寿司 シャリ 酢漬けにして刻んだ茗荷 ★鮪の太巻き 漬け、中トロ ★鮎の食べ比べ 琵琶湖と郡上八幡 ★スッポンの唐揚げ ★八寸 帆立とうすい豆、万願寺とじゃこ、無花果と胡麻、スズキの山葵焼き、トマトと蓴菜、ハマグリと三つ葉のお浸し、キュウリと鰻、タコの小倉煮、蒸した合鴨ロース、穴子山椒焼き、玉子真薯、鬼灯と胡麻白和え、鱧カツ、平貝とカラスミとチリ酢の磯辺焼などなど ★鱧しゃぶ 九条ネギ チリ酢 ★へべす蕎麦 丸岡在来種の十割 ★毛蟹コロッケご飯 ★大和大納言の水羊羹 ★お抹茶 これからも通い続けたい日本を代表する名店【銀座しのはら】さん。 また次回も楽しみにしております！ ご馳走さまでした！

コロナシチュエーションを克服してやっと篠原大将の持ち味を100%出せるようになった気がする！味はもちろんボリュームたっぷり、それに大将の華麗なトークとお笑いまで😂楽しすぎてあっという間にコースが終わってしまったような錯覚まで！

「端午の節句」をテーマにした5月のコース。 強い香りから古代から邪気払いとして使用されていた菖蒲飾りや魔除けになるとされている鬼瓦などお客様の幸運を願ったメニューはまさしく芸術の粋に達している気がします！ もちろん一品一品、伝統だけにとらわれることなく、篠原さんらしい独自のアプローチのものもあり引き出しの多さに感嘆しました。 以下この日いただいたお料理になります。 ★宝仙茶 ★本ミル貝、鮑、平貝の酢物、煮凝り ★賀茂茄子と鱧と牛蒡のお椀 ★鯛に白子 芽ねぎとうるい チリ酢をかけて ★鮪の太巻き 中トロ、赤身、べったら ★スッポンの唐揚げ ★八寸 菖蒲飾り 鬼瓦、八ツ橋を模して作った器 ・穴子のちまき寿司 ・柏の葉で巻いたコハダと鯵、 ・キュウリ、クラゲ、大徳寺麩 ・どんこ椎茸白和え、 ・庄内麩のチーズ蒲焼 ・八幡巻き、 ・うずら味噌漬け、赤蒟蒻、国産の岩茸山葵酢 ・蒸し合鴨 ・玉子真薯 ・蛸 ・長芋 ★ヤングコーンと半生カラスミ、そら豆と海老のすり身の天ぷら ★フォアグラとマンゴー、パッションフルーツの最中 ★飛騨牛とび牛シャトーブリアンの炭火焼き（追加） ★鮑と秋田の蓴菜、胡麻豆腐、おかひじきのお鍋 ★和牛と新生姜の土鍋ご飯 だし巻き ★笹の葉で包んだ蓬の屑饅頭 これからも通い続けたい日本を代表する日本料理店 銀座しのはらさん。 また次回も楽しみにしております！ ご馳走さまでした。

お料理の説明だけでなく、日本文化も説明してもらえるので美味しいだけでなく楽しめるお店です。 八寸がとても印象的でした。 周りとペースを合わせたくなくなる程お酒を呼びます。

4月のコースはお釈迦様の誕生日や春らしく桜をモチーフにした圧巻の内容！ 歴史的な背景からインスピレーションを受けた伝統的メニューから篠原さんらしい豪快さも感じさせる一品まで経験と引き出しの豊富さを感じさせるメニューたちでした。 以下この日いただいたお料理になります。 ★甘茶 ★花まつり お釈迦様の誕生日にちなんで 車海老、ホタルイカ、鮑、タケノコ、ウド、煮凝り 120年前のバカラグラス ★賀茂茄子とアイナメのお椀 ★鯛とバチコのお造り 140年前のバカラ ★鰻と花山椒と玉子真薯の手巻き寿司 ★スッポンの竜田揚げ ★桜がテーマの八寸 白エビのかき揚げ 錦糸卵の煮蛤、黄檗豆腐（おうばくどうふ）、京都大原の筍、子持ち昆布、赤こんにゃく、黄ニラと鴨ロース、サクラマスの焼物、生の庄内麩（しょうないふ）蒲焼き、山菜のお浸し、ぬた和え ★ネギトロの巻物 べったら ★フォアグラとマンゴー、パッションフルーツの最中、黒龍とあわせて ★イノシシと山菜のお椀 ★にゅうめん ★桜海老と筍とホタテのご飯 ★よもぎ餅 ★お抹茶 滋賀の時から培われたジビエメニュー、鰻の手巻き寿司などが特に美味しく印象的でした。 また次回も楽しみにしております。 ご馳走さまでした。

さすが篠原さん！全ての料理がインパクトがあるのにコース全体の流れがくどくなく満足度が非常に高い。また季節とそのストーリー立ても完ぺき👍

大将の篠原さんは滋賀の田舎料理を軸に様々な食材を日本料理の技術で美味しく仕立てる。器の拘り、一品毎の美しさ、季節を感じるメニュー構成含め全てで最高の食体験をさせて頂ける素晴らしいお店！ 日本料理の美味しさと美しさを堪能。 おまかせコース ▪️先付　胡瓜、車海老、鮑、白魚、平貝、蛍鳥賊、子持ち昆布、生姜酢のジュレ掛け ▪️先付　酢飯、あん肝、雲丹、虎河豚白子の柚子釜炭火焼き ▪️お椀　香住松葉蟹のしんじょ ▪️お造り　河豚と白子ソース、白菜の芯、芽ネギ ▪️凌ぎ　唐墨餅 ▪️肴　すっぽんの唐揚げ甘辛煮 ▪️凌ぎ　鮪の太巻き ▪️八寸　初午 ▪️追加　虎河豚の白子焼き ▪️フォアグラとあんぽ柿とウィスキーゼリーの最中 ▪️合鴨鍋 ▪️大根ご飯、鰯、牛肉時雨煮、漬け物 ▪️甘味　金団、抹茶

カバー写真をどれにしようかいつも悩む🤔

縁起のよいお包みを外すと繊細な先付。 見ていて楽しく美しい盛り付けのお料理がどんどん出てきます♪

この日のしのはらさんも美味しく楽しく、ライブ感のある大変素敵なコースでした。 そしてなにより毎回新たな発見と楽しみがあります。 これは偏に篠原大将をはじめとする銀座しのはらの皆さんの努力の賜物ですね。 本当に素晴らしい。 以下この日いただいた内容になります。 ★宝仙茶 ★亀甲型のお芋のお椀 ★清廉潔白に一年過ごせますようにと願いを込めた柚子釜 三宝柑 裏白 車海老、子持ち昆布、 ★カラスミのお餅 鯛と鏑 ★お造り 藁で燻したブリ、平目 ★山陰の松葉蟹と夜市のあん肝　ゆずりは ★炭火で焼いた伊勢海老 菜の花 ★マグロの太巻き ★飛び立つ鶴をテーマにした八寸 ナマコ、卵真薯、鰻、のし梅、本モロコ南蛮漬け、黒豆、梅うど、チシャトウ味噌漬け、宝珠、金柑、たたき牛蒡、花れんこう梅にんじん、キジとセリのお浸し ★あんぽ柿とフォアグラの最中 ★虎ふぐの白子 ★ふぐ鍋 白子のお出汁 ★うどん ★スッポンと氷魚のご飯 ★紅白きんとん　中に百合根で作った黄身餡 また次回も楽しみにしてます。 ご馳走さまでした。

秋の終わりと冬の到来を感じさせる11月の後半のしのはらさん。 伊勢海老や上海蟹など甲殻類も多く、圧倒的な内容でした。 以下、この日いただいたものになります。 ★玄猪包 ★蓮根の真薯 ★平目、鰆の松前漬け ★穴子、銀杏 蒸し物 ★栗の唐揚げ ★鴨炭火焼き　山椒塩 ★スッポンの唐揚げ ★鮪の太巻き ★八寸　海老芋の唐揚げ　雲丹、鳥貝、いくら、柿と枝豆の白和え、鮑、 ★フォアグラとあんぽ牡蠣とウイスキーゼリーの最中 ★麦切り ★伊勢海老と鱈の白子とキノコのお鍋 ★上海蟹の土鍋ご飯 フカヒレの餡 ★葛焼き ★お抹茶

4月終わり頃だったので八寸はツツジ♪ 花山椒季節的にギリギリで食べることができました✨ この日の追加は黒毛和牛でした☺️ 美しく、おいしく今回も堪能させていただきました♪

秋のしのはらさんは正に食材の宝庫！ 松茸や栗などの山の幸はもちろんのこと脂が乗ってくる甘鯛、そして忘れてならないスッポンの蒲焼きなど魅惑的なメニューのオンパレード。 美味しく楽しくお腹いっぱいになりました。

春から初夏にかけての季節を堪能できた今回のおまかせコース。 花山椒と猪のしゃぶしゃぶはしのはらさんの真骨頂ともいえるお味でした。

冬と春の間の少し微妙な時期にフグと桜を中心に見事に春を演出してくれた👍食べなくてももう見た瞬間から美味しさが伝わってくる！

1月のしのはらさんは冬の味覚を楽しみつつ、新年の慶びを感じられる内容に。 こんなご時世ですが「食」を通じ元気に美味しいものをいただけることに感謝の気持ちを呼び起こさせるお料理たちでした。

甘鯛と松茸の菊花碗 トバのサワラ、鯛のお造り　ハマボウ添え マグロの巻物　べったら 子持ち鮎の唐揚げ 蓮根餅と茄子の炊き合わせ 八寸 すっぽん炭火焼き クエのお碗 などなど旬が盛りだくさんなラインナップ♪ 八寸の美しさ、定番のフォアグラ最中も良かったです😊 今回はシャトーブリアンの炭火焼きが追加メニューでした💓💓

銀座しのはらと言えば美しい八寸。 シンプルな味付けから出汁がきいたものまで素材の良さを引き出しながら和食本来の良さを楽しめる最高の店！

書き切れませんが、 八寸からは鳥貝ともずく、わさび菜、はしょうぶ、まぐろとべったら漬けの巻物 タラノメとこごみのごまだれ、鴨の黄韮巻 フォアグラと安保がきとウイスキーゼリーのもなか 琵琶湖のウナギの唐揚げ 長崎の伊勢海老とスッポンと花山椒の鍋 まふぐの白子の炭火焼 とうもろこしと毛蟹のコロッケの土鍋ご飯 つくねいもに桜の葉を練り込んだきんとん などなど✨✨ まふぐの白子の炭火焼だけオプションです ( ¨̮ ) 5月の八寸も物凄く美しかったです❤️ もなかはいつの間にかウィスキーゼリーが追加されていました！ 良く合います✨

夏の終わりと秋の到来、２つを感じることの出来た今回のコース。 鮎の食べ比べ、鼈の蒲焼、松茸ご飯などなどどれも美味しく、流石の内容でした。

この鮎が食べたかった😍

色々大変そうだけどお味は変わりがなく日本トップクラスの和食！その演出も食材もお味も全てが最高👍

さすが日本一の和食でした。

煮こごりをかけた千葉勝浦の鮑と北海道の牡丹海老。 お椀は東寺湯葉に松茸。 お造りは塩釜の鮪、玄界灘のひらめ&鰆。 飯蒸しは渡り蟹、いくらと菊の花。 素揚げにした子持ちの鮎。 すすきを飾った八寸。 手渡しされる鮪とべったらの手巻き。 そしてまさかのポルチーニのフライ！ 焼き物はすっぽん。 フォアグラ最中はマンゴーとパッションフルーツのソースがけ。 追加で注文のもの。飛騨のとび牛。 松茸と鱧。優しいお味に松茸の香り。 鰻も💡 ホカホカの白飯とかっくらう♡ 〆はにゅうめん。非常に癒し系であります。 デザートは栗菓子。 抹茶もいただき、ごちそうさまでした！