軽井沢出身で蕎麦屋巡りが好きな小山さん、証券会社出身の吉井さん二人が立ち上げたフォンスさん。そのフラッグシップが、川上庵です。
2000年に軽井沢でオープンさせ、特注の石臼で挽いたそば粉と、長野らしい綺麗な水で打った香り豊かなそばに加え、蕎麦屋とは思えぬおしゃれな空間が話題を呼び、2002年に満を持して東京の麻布十番に進出しました。すぐにザガットサーベイ誌にもとりあげられました。
コロナ前は朝まで営業していましたが、いまは2230までに。
裏通りという立地と隠れ家的で落ち着いている雰囲気に、値付けは高めですが、シャンパンやワインも揃っており、長野の野菜や季節感ある一品料理も楽しめることから、若干高いと言われながらもリピーターを獲得しています。
長濱ねるさんは、こちらのうまきを人生最高レストランで絶賛していました。美味しいですが、コスパ的には。。
スペシャリテはくるみだれせいろ!こちらは、蕎麦として食べるというよりは、港屋の肉そば同様に、くるみだれそばという新しいジャンルとして食すと楽しめます!
そばがきのコスパが素晴らしいので、二人でいくなら、さらにもう一品たのんで、天せいろとくるみだれせいろ。ドリンクは高めなので、二杯程度飲んで一人6000円といったところです。