スパイスって事でどんなんやろと食べてみたんですが要するにカレーラーメンですね。ただのカレーラーメンではない工夫をこれでもかと具材のバラエティで補ってはいますが、基本のスープはいろいろなスパイスを使っているんでしょうがカレーです。
カレー専門店やラーメン店がいくつかあり鎬を削る下北沢でこのメニューはやや強気の値段設定ながらも食べていれば具材の豊富さで納得は出来ます。
まず目につくヤングコーンと一緒に立てられているのはゴボウです。意外やこのゴボウがカレーに合う。その右に赤く見えるカタマリはトマトです。これはイマイチ味が主張しきれてませんでした。トマトの手前で白と紫の細切れになってるのは赤タマネギで、その右下にある白いツブツブは何かのナッツ類です。このツブツブコンビは歯応えの違いで面白かったです。
そしてレンゲにかかっているのはキクラゲ。これは元の形のまま二枚ありましたが食べにくいので半切りかなにかにした方がいいです。あとは明らかに大ぶりのチャーシューと、そのチャーシューにかかっているカイワレ大根、細切りネギと、分かりにくいですがキャベツ、最後に謎の赤い四半切りのヤツはおそらく赤カブです。
とまあ具材の説明だけでだいぶかかる豪華な一杯なんですがカレースープに合うのと合わないのとそれぞれあって、麺が中細でややウェーブのかかったよくあるラーメンのものなので具材の楽しみ方で好みが大きく分かれる感じでしょうね。
下北沢らしい個性派を目指したラーメンといったところです。
