Business review media #1

吉祥寺駅から徒歩5分ほど、大通りから少し小道へ入った所にあります。 寒空の下、暖かい雰囲気を醸し出すお店の様子が見えてきました。 中に入ると陽気な店員さんが席まで案内してくれます。 店内は広くありませんがテーブル間のゆとりはあり、装飾も可愛らしくお洒落で居心地良かったです。 ソムリエが料理に合わせたワインの提案をしてくださるので、ワイン好きには嬉しいお店ですね。

2019.12訪問

口コミ詳細

Menu review media #1

DinerdeNoel

9,000円~
rating:5.05.0

もう、すべての料理が美味しいです。 まずは馬刺しのステーキ。 店員さん曰く「高級マック」ことこちら、上質な熊本馬刺しの中にフレンチフライ、タルタルが入ったものでジャンキーな味わいで親しみやすいものとなっております。 馬刺し独特の臭みは無く、舌触りも良くフライとの食感の違いが何とも楽しかったです。 お次はじゃがいもと魚介のマリアージュ。 これ、炙った〆寒鯖とじゃがいもの組み合わせなんですが絶妙にマッチしてるんです。 皮はパリパリ、そして肉厚な鯖にほのかな酸味があり、それがシャキッとした食感を残したじゃがいもと口の中で見事に融合します。 こんなにお魚と芋って合うのかと思い知らされた一品です。

クラブケーキ

9,000円~
rating:5.05.0

寒鯖のお隣はクラブケーキで、こちらはバブル世代がホテル上層階の朝食で食べていたんだそうな。 「高級カニクリームコロッケ(クリームなし)蟹多すぎてハミ出ました🦀」と表現もされていました笑 中には蟹がぎっしりと入っており、その繊維を感じさせるほどの食感と甘みが何とも良く、添えられた海老のソースも濃厚で甲殻類の美味しさが凝縮されている様でした。

ホロホロ鷄と白レバーのパイ包み、フォアグラのソースマデラ

9,000円~
rating:5.05.0

まずはパイ包ですが、中にぎっしりと詰め込まれたお肉、そして胡椒の香りが良く、噛めば鶏の旨みが溢れ出てきます。 そして、一般的に鶏と言えば白ワインを合わせることが多い中、店員さんオススメのワインはピノノワール。 合う…!ピノの優しく上品な酸味がホロホロ鶏と白レバーのまろやかな味とマリアージュ。 幸せな気分に浸りながらフォアグラの方も一口、つい顔がほころんでしまいました。 マデラソースの甘みとフォアグラのとろけるような脂身が混ざり合い奥深い味わいに。 フォアグラも確かにレバーではありますが、独特の臭みや舌触りは軽やかで内に秘めた甘みやコクが感じられて、これがそうなのかと1人納得してしまいました。

鮟鱇のフリカッセ

9,000円~
rating:5.05.0

鮟鱇と言えば鍋を思い浮かべますよね。 それが今回はしっかり煮込まれた鮟鱇や帆立、小海老にホワイトポートとトリュフのソースがかかった贅沢なフリカッセに…。 鮟鱇の淡白な白身がソースをグッと引き立て、そして弾力あるその食感がまた楽しませてくれます。 トリュフの香りもとても良く、付け合わせのパンをソースに浸して食べるのは最高の組み合わせ…美味しくない訳がありませんね。

ノワールドビゴールの炭火焼、セップ茸のリゾット

9,000円~
rating:5.05.0

幻の豚ビゴールを食べられるなんて… 普通の豚よりも脂身が多く、そして口の中でとろける食感が特徴のお肉で、広大な牧場で長い年月をかけて育てられたからこその味わいがあります。 それが炭火で香ばしく焼き上げられており、もうそれだけで美味しいのです。 ですが、そこに、カベルネソーヴィニヨンメルローを合わせて飲むと素晴らしく美味しい…恍惚の境地でした。 リゾットの方は、クリーミーな甘さあるセップ茸とそれを引き締める黒胡椒でとても優しい味わいのものでした。 これを食べ終える頃にはお腹もそこそこに…笑

ムースオショコラとマロンツリー

9,000円~
rating:5.05.0

デザートは別腹です。 可愛らしい見た目のショコラとモンブラン、そこで店員さんが「マロンの中に隠れてるものがありますよ」とお茶目な発言を。 なんだなんだと思いつつ、まずはショコラから。 滑らかでねっとりとした舌触り、ほどよい甘み・苦みがあり、これまた美味しくうっとりとさせられます。 そしてマロンツリーのご開帳。 なんと「たけのこの里」が入ってました笑 まさかでしたね。 「高級マック」「カニクリームコロッケ」など愉快なネーミングがありましたが、最後までも溢れるこの遊び心。 ビストロハッチならではの良さでしょうね。 最初から最後まで本当に素敵な時間を過ごすことが出来ました。 また利用します。

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