rating:4.54.5
創業は安永4(1775)年。本店は、参宮街道の最終宿場町、ここ小俣の地にある。建物自体は明治以降のものなのだそうだが、創業よりこの地で変わらぬ味を提供されている。道を挟んで店舗前には駐車場があり、停めやすい。 伊勢・志摩からの帰り道に、せっかくなので本店に立ち寄りました。宮川店ほどの客はおらず、ポツポツ。この場所での集客は望んでおられないかのよう。もっとも、本店を残すことが、全体での集客数の増加に寄与している部分もあるのではないでしょうか。 なお、コロナ禍でイートインはできず。
2022.01訪問🍃 落ち着いた雰囲気
+4口コミ詳細
包装 バラ
90円rating:3.03.0
素朴な味。もっとも、現在はここ本店でつくっておらず、国道沿いの宮川店に併設されている工場から運ばれてきているとのこと。 以下は、由来書きに書かれている文言。「美味とは申しませんが、風情ある田舎の名物としてご賞味願い上げます」。 この謙虚な一文にあるように、確かにけっして美味とは言いがたい。それでも、どこか懐かしい郷愁を誘うような素朴さがあり、これが伊勢の三大餅の一つとして、確固たるスタンスを確立させている。 まさに「愛され上手のへんばもち」。ご馳走さまでした☺️