Business review media #1
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明治日本の産業革命遺産のひとつとして、世界遺産に登録されている反射炉。実際に稼働していたものとしては、国内唯一現存するものだそうです。 そもそも反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉。金属を溶かすのに千数百度という熱を作り出すため、炉内のドーム型になった天井に熱を反射させ、一点に集中させるから反射炉というのだとか。 韮山反射炉の歴史を学ぶ映像もありますが、園内にいるボランティアさんにお願いすると、どうしてこんな山の中にあるのか、なぜこれを作らなければならなかったのかなど詳しく説明してくれるので勉強になりました。 春は桜の木と共に景色を楽しめるほか、茶畑に登ると反射炉の向こうに富士山も見えます。 入場料500円を払わずとも茶畑の展望も反射板の煙突の部分は見えますが、醍醐味とも言えるドームの反射板は中に入らないと見えません。

2022.04訪問

🅿 駐車場が無料

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