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1661年に中国僧「隠元禅師」によって開創された、日本の三大禅宗の一つ「黄檗宗」の大本山。隠元禅師は中国明朝時代の臨済宗を代表する僧だったが、その後幕府の政策等により、宗派を黄檗宗(おうばくしゅう)と改宗し現在に至る。 主要建物23棟、回廊、額などが国の重要文化財に指定されているが、国宝の指定がなされていないせいか、大雄寶殿(だいおうほうでん)と呼ばれる本堂の中にも中にも立ち入ることができる。 また、萬福寺の玄関として設けられた「天王殿」にも立ち入ることができ、堂内中央に坐する「弥勒菩薩(布袋)坐像」はなかなか魅力的な微笑みをたたえている。 ちょうど近くにいたため、雲水が時を知らせる魚の形をした法具「開版」を打つ姿を見ることもできた。 また、境内では、予約が必要だが、実際に修行僧らが調理した見事な「普茶料理」を頂くこともできる。

2022.05訪問

👨‍👩‍👦 キッズ・ファミリー向き

+3

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