美食華酒 越後や

不味いの一言。 タレカツ丼は薄い肉だし、サクサク感がなくしっとりふにゃふにゃだ。タレカツとはタレに通しても衣のサクサク感と肉汁の旨味を感じられるから飯が進むのに、私が食べたものはタレカツ丼というなの別の食べ物のようだった。 またもうひとつ「へぎラーメン」を頼んだ。 注意して欲しい。 贅沢な口では無いのに、これは私の口には合わなかった。 1点目が、へぎに入ったラーメンであり、つけ麺である。私はへぎ蕎麦をラーメンの汁に付けて食べるのかと興奮してしまった。 2点目は、つけ汁の醤油が腐っていた。 醤油が腐ると色が濃くなり酸味の匂いがする。味も独特の臭みか加わり、間違えようのないあの臭さだった。 さすがに何度も確認したが、腐っているのだろう、口にすると体が生理的拒否反応する。 コロナでお客様が来なかったから仕方ないが、あまりおすすめはできない。 3点目にダシの味がしない。熟成した醤油の味が強すぎて、醤油にラーメンを付けて食べているかのようだった。