勧修寺は「かんしゅうじ」ではなく「かじゅうじ」 その歴史は古く平安京になる前から 庭は名勝庭園に指定され、書院は重要文化財 ですが、手入れされた庭というよりも とても野趣あふれる庭😵で非常に面白い! 季節の花が自然のままに咲き乱れ 木の上にはシギが巣を作り休んでいたり 鬱蒼と生えるハイビャクシンの中に鴨がいたり この先行くのは自由ですが枝が落ちてきます! と看板があったり(つまり手入れがしてない) 池には蓮が綺麗に咲いているのに生えすぎていて 錦鯉が泳いでいるのに蓮と泥で見えにくい 藤棚があり花が終わった後に豆(藤の実)が 垂れ下がっていて あー、藤ってマメ科なんだと気付かされたり なんというか、見せるというよりも 植物や動物に非常に優しい自然いっぱいの庭 肝心の書院は重要文化財だと気づかず 写真を撮り忘れるほど、そのままの建物で 多分、次は紫陽花で庭を埋め尽くす予定なのかな 庭のあちこちに紫陽花の花が植えられていました 面白いお寺でした🤣
2022.06訪問🅿 駐車場が無料
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この辺りの賀茂川河畔は綺麗に整備され 桜の並木道もあり 散歩したり ランニングしたり のんびりしたり 時間を忘れて過ごせるところ
東林院
妙心寺の中にある東林院は通常は非公開 毎年3回特別公開が行われる (日程は年によって変わる場合あり) 「小豆粥で初春を祝う会」:1月15日 〜 31日 「沙羅の花を愛でる会」:6月15日 〜 30日 「梵燈のあかりに親しむ会」:10月12日 〜 20日 350年前に植えられた沙羅双樹を見ながら 和尚さんのお話を聞くことができる この庭は沙羅双樹を見るために作られた庭 沙羅は夏椿 椿と同じように花が散るのではなく 朝咲いた花が夕方にはポトンと落ちる 話を聞いてる目の前でひとつ花がポトン 沙羅の花は平家物語の一節でも有名 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす ぼうっと庭を見て過ごす時間は なかなか素敵