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2022.06投稿
Business review media #1
rating:5.05.0

長野県と県境を接する群馬県下仁田町。ここまで乗ってきた上信電鉄は、その名の通り先人達の信州まで敷設する野望もむなしくここが終点。信州側の山々を望み当時に思いを馳せる。いやー、あの山を越える電車とか無理ゲーだろwww 駅のすぐ近くの「きよしや食堂」ののれんをくぐる。昭和の食堂。うむ、ここは間違いない。下仁田カツ丼が有名なようだが、昔から町民に愛されてやまないラーメンも捨てがたい。「これはお得だ!」の宣伝文句にやられて、らーめんセットを注文。カツとライスも楽しめる逸品。確かにお得だ。 カツを一口噛み締めるごとに、下仁田の歴史と人々の人生ドラマが蘇る。嗚呼。蒟蒻と下仁田ネギが私を包み込む。 高崎に向かう帰りの電車の中で思いを馳せた。上州富岡を出たところでふと催して、車内を走り回ったがどこにもトイレがない。慌てて次の上州福島で降り駆け込んだ。ギリギリセーフ…厳密に言うならば、若干アウトであった。

2022.06訪問

🧍 おひとりさま向き

+5

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八ッ場ダムに向かう道すがら、おおつき食堂に立ち寄る。昔ながらの国道沿いに佇む人気店。休日ともなると駐車場は車でいっぱい。 「食堂」とあるが、店内に入ると昔ながらの焼肉屋の様相。ホルモンと瓶ビールがよく似合う。だがしかし、ここはラーメンも有名。焼肉屋のラーメン、まさに群馬の焼肉屋のスタンダード。 目の前を吾妻線が走る。眺めてみたけど誰も乗っていない。国道を行き交う車とは対照的。何のためにここを電車が走っているのだろう?線路は外して国道を拡幅した方が良いのではないか?そんなことを考えていたら肉が勢いよく燃え始めた。すかさずラーメンスープをバシャバシャかけて消火活動。ファインプレー。肉は炭になった。

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rating:5.05.0
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