大船観音像は第一次大戦中に平和祈願を目的として着工が始まり、戦後にようやく完成したという歴史があります。境内を歩いてみると、平和祈念碑や戦没者の慰霊碑もありました。「核兵器や戦争のない平和な世界を」という文字や、奉納された千羽鶴を見ていると、世界平和に対する思いが強く込み上げて来ました。 大きな観音像だから観光がてら見に行ってみるかという軽い気持ちで訪れましたが、その様な経緯や思いが込められていることは大変勉強になり、私も世界平和を祈って参拝して帰りました。 大船駅西口からは徒歩5分のアクセスで、道中には案内板もあるので迷うことなく行けました。駅からもお顔が見えるほど存在感のある観音様で、境内の階段を上って行きながらその全貌が見えるようになっていく過程が良かったなと思います。観音様の額の部分に着目してみると、また小さな仏様が彫られていることに驚きました☆ 高さ25メートルもある観音様の後ろ側からは、その胎内に入ることが可能で、こちらも拝観させていただきました。天井の木組みに着目してみるとその長い歴史を感じられました。また、建設当時のお写真も展示されていて、当時の雰囲気が良く分かりました。
2020.06訪問このユーザーの他の口コミ
交通と文化の東武博物館
東向島駅に併設する博物館で、主に東武鉄道の車両や歴史、電車の仕組み等について展示されています。入館料は大人1人200円で、本当に200円でいいの？と思う位に充実した展示内容でした。展示している車両の多くは車内に入って座ることが出来るため、車内の内装の違いを楽しみながら乗車気分を味わえます♫電車だけでなく、東武バスや明智平ロープウェイのゴンドラまで展示されていて見応えありました。 定時制でパノラマショーやSLショーが開催されていて、両方を見てみました。パノラマショーで特に印象に残ったのがスカイツリーの光り方であり、本物と同様に輝くスカイツリーのもと沢山の電車が行き来する様は見ていて楽しかったです。SLショーではスタッフの方が実際に機関車の車輪を動かしてくれ、その大きな車輪が動く様を間近で拝見できました。これもまた良い思い出に。 東武鉄道に乗る機会は滅多に無い自分ですが、今回の見学を通して東武鉄道や沿線の各スポットに興味が湧く、良い体験になったなと思います。浅草駅から近く、こんな素敵な場所があったとは驚きで、訪れて良かったなと思います。
ふじのくに茶の都ミュージアム
初めて来館しました。観覧料300円で博物館の展示だけでなく、茶室や日本庭園の観覧も可能です。開館は17時までですが、茶室の入室は15時半までのため注意が必要です。博物館の入館時には、おもてなしのお茶を頂けます。 展示については静岡を代表とする日本のお茶だけでなく、中国を初めとする世界各国の喫茶文化についての展示もあり非常に見応えのある内容でした。各国の茶葉を実際に手に取ってみて、触った感じの違いや香りを楽しめるのが特に良かったなと思います。茶葉を通して、まだ行ったことのない国々に思いを馳せることが出来ました☆ また茶葉を作る工程の展示もあり、大変勉強になりました。静岡のお茶に特化して記載すると。県内各地の産地と銘柄を解説した展示があり、こんなに沢山の銘柄があるのかと驚きでした！！見学後は品揃え豊富なミュージアムショップにて、展示で拝見した銘柄のお茶を購入して帰りました(^^) 他に共有事項として。このミュージアムは高い場所に位置しているため見晴らしが大変良く、周辺の茶畑や町並み、大井川橋などの眺めに感動でした☆この博物館に来て良かったなと思い、良い思い出になりました。
海鮮丼 五鉄
「一度で二度おいしい 究極の海鮮丼！」というフレーズに惹かれ、来店しました。海鮮丼は「一鉄」がベースで、本日の鮮魚(まぐろやサーモンなど)が乗っています。そこに、イクラや蟹・ウニ等を乗せてグレードアップしたものが「二鉄」から「五鉄」のメニューになります。各海鮮丼は途中から出汁を加えてもらって、金目鯛の出汁茶漬けとして食べれます。お茶漬けにする際には、ご飯の追加も可能です。 店内は静かで、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと食べることが出来ました。海鮮丼の各ネタは原形を留めているものもありますが、ネギトロのように崩して混ぜ混ぜされたものでした。ネタ一つ一つを楽しみながら食べたいという方には、不向きかなと思いました。 ただし、お茶漬けにしてみるとそのモヤモヤが吹き飛び、美味しいお茶漬けに変身しました☆大変お出汁が効いていて、美味しゅうございました(^^)海鮮丼の締めとして、こういう食べ方もありだなと感じました。また「一鉄」には関しては1000円を切る安さで、コスパの良さも評価できる海鮮丼でした。