鳥かく

玉

玉(ぎょく)のコースを食しました。 玉のコースは税込2500円であり、板そばに変更すると＋500円です。 先付にキノコと菊菜のお浸しと茶碗蒸しが出されました。 茶碗蒸しの具材は鶏肉、銀杏、椎茸などです。 茶碗蒸しはとろつるりとして良い出汁が出ています。 鶏肉はしっとりとしてやわらかく旨味と味わいがあります。 キノコと菊菜のお浸しは、キノコがコリコリとして旨味があり、菊菜の清涼な味わいも良いです。 最初の串としてささみの山葵焼き、振袖、トマトの3本が出されました。 ささみの山葵焼きは、しっとりとして柔らかく淡白な味わいです。 振袖は柚子胡椒がのせられていました。 皮の部分がカリカリとして香ばしく、身は弾力があって口の中に旨味と味わいが広がります。 トマトは、瑞々しく旨味が凝縮され甘味があり、パラリとかけられている塩の塩梅が良いです。 特級レバーは、外側はカリッと焼かれていて中はしっとりねっとりとしてレバーの濃厚な旨味と味わいがします。 どんこ椎茸は、肉厚で身が大きく食べ応えがあり、コリコリもっちりとした食感で味つけも絶妙です。 板そばには豆乳の胡麻ダレと蕎麦つゆがつきました。 そばは表面が滑らかでコシがあり、モチモチとした食感で蕎麦の実の良い風味がします。 蕎麦つゆは節が効いていて、豆乳の胡麻ダレはとろみがあって甘味があり胡麻の香ばしい味わいがします。 交互に食べ比べるのも楽しいです。 〆の蕎麦湯もしっかりと白濁しています。 デザートは抹茶のわらび餅でした。 モチモチとして弾力があり、抹茶の清涼感とともに程よい甘味も良いです。 大変に美味しかったです。