鮨 みつよし

おまかせ17,000円コース

まずはじめにトロの手巻き寿司から始まります。パリパリとした海苔にジューシーなトロが堪らないですね。続いて出てきたのが里芋とセリとカニの餡かけです。柚子の香りと塩気が良い塩梅なんですよね。 さらに海老の紹興酒漬けが登場します。この辺りで気づくのですが出だしがお酒が進むお料理ばかりなんですよね。ボタン海老を1時間漬けたものと1日漬けたものが両方あって味比べできるのも良かったです。 鮑の肝ソースはコリコリした鮑の美味しさと濃厚な肝ソースが合うんですよね。鮑を食べた後にシャリが追加されてリゾットも食べられるのがまた良いのです。 銀鱈の西京漬けは山椒とべったら漬けが添えて出てきます。炭火で焼いているからふわっと柔らかい身になるとのこと。あん肝は普段食べるのとは違って甘辛く煮たものであん肝の煮付けになっていてこれがまた美味しかったですね。 ここから握りになります。赤身漬け、ヒラメ、カツオ、イワシ、ホッキ貝、雲丹、いくら、鯵、スミイカ、中トロ、海老と全部で10貫。 さっぱりとした千葉県産のカツオや脂が良く乗った北海道のイワシ、すじこからほぐして作られたプチプチ食感のいくら、とろける食感のカナダ産中トロなどなど、どれも旨味が染み渡る握りでしたね。