和食 手打ち蕎麦 旬のかほり

溜池山王でのランチ。六本木通りから路地に入りお店は中２階、１２時前にもう行列、私の前に３名、後ろに２名。１０分弱待ち入店、店内勿論満席、女性店員さんが急ぎカウンター席を片付け着座。ランチメニューに目をやる。本日のサービスランチ、定食、丼物があり、本日のサービスランチを注文。カウンター前の厨房には男性２人、フロアは女性店員さん３名で回す。 女性店員さんの接客はとても優しく丁寧。それ程待たずにランチが運ばれて来た、鯖の味噌煮(1/4切れ)、もりそば(小盛り)、天ぷら(ナス、ピーマン)、小鉢(なめ茸)、漬物(ナス)、ご飯に味噌汁のセット。先ずそばから食す、見た目細切りで美味しそう。汁に刻みねぎを入れそばにわさびを乗せ啜る、残念コシがない。カウンター席なので調理の様子がよく見える、そばは茹でおき、ザルの上で氷を乗せ冷やしているがこれではのびてしまうのでは？　多分茹でたて冷水で締めた後だったら美味しいだろうと思わせるだけにそば好きの私にはとてもとても残念。気を取り直し味噌汁を一口、具は大根ともやし、続いてなめ茸をご飯に乗せいただきたく、これは美味い自家製だろう。さてメインのさば味噌、きれいな盛り付け白髪ねぎがアクセント、とても柔らかく味が染みている、ご飯とはベストマッチ、1/4身で小さめだが濃いめの味付けでご飯２杯はいけそう。天ぷらは何れもパリッと揚がり美味しくいただく、蕎麦湯が運ばれて来た、嬉しい、最後に漬物をいただき完食。とても気の利く店員さん、感じ良くこれはリピートかな思わせるがカウンター席は厨房がよく見える反面粗も見える。板さんが前掛けを整えるため一旦脱ぎそれを作り置きのそばの上に置いてしまった、ほんの僅かな時間だがそれはないだろう、衛生面、目の前で客が食べている、まして丸見えではないか。とてもとても残念、嫌なものを見てしまった気分。今日はそばが難点でした、ごちそうさま。