口コミ詳細
鴨胸肉のロースト
4,300円『東京最高のレストラン』(ぴあ)にて「素材感がありながら自由なアレンジの料理は心地よく、ちょっと贅沢な日常としてマイリストに加えたい」と五人中三人の採点者に高評価を受けた『グルドボワ(La gueule de bois)』。フランス語で二日酔いと言う意味らしく、スタッフは「futukayoi」と書かれたTシャツを着ています。 軽めのJAZZY HIP HOPが流れる温かみのある雰囲気の店内は、テーブルは一席で5人前後が座れ、メインはカウンター12席で、布山オーナーシェフともう一人のキッチンスタッフの2人が回しやすいようになっています。 カジュアルでフランクな雰囲気ながらも、布おしぼりに布ナプキン、カトラリーもカチっと揃えられているあたりはお店のプライドも感じます。 布山オーナーシェフにお話しを聞くと、出身の関西で一度社会人となり、その後で東京に出てから料理人の道に入ったとのこと。フランスのニースのビストロや都内で経験を積み、2018年に独立。中目黒になったのは、都内に来てから、東横線沿線に縁があったからだそうです。 異色の経歴ということもあり、『ミシュランガイド』や『ゴエミヨ』には見つかっていませんが、独創的で、かつ美的感覚のあるお皿に驚かされます。 グラスワインも、無農薬有機栽培のヴァン・ナチュールが、おそらく1,800円前後で3本用意されています。ビールもマイスターブロイ目黒醸造所のクラフト瓶ビールとお酒へのこだわりも感じます。 食べて飲んで一人15,000円前後。まさに「フランス料理の入口になる」(布山オーナーシェフ)と思いますし、フランス料理を食べなれている人もコスパに満足できるビストロです。 『グルドボワ(La gueule de bois)』さんでフランス料理の道に入り、その後で『ラス』さんでマリアージュを体感し、『コムアラメゾン』で深みに入っていくことをお薦めします。 金額は一人分で、チャージとデザート以外はその一人分をシェアした写真です。つまり、コスパが良いということです。
テーブルチャージ
1,000円しっかりとしたアミューズが提供されます。
イワシのマリネ
1,750円カリフラワーソースとタプナード、そしてトーストとめちゃくちゃ合う!
アンディーブと生ハムのグラタン
1,850円シンプルに美味しい!
甘鯛鱗焼き
3,400円秋のキノコと合わせたリゾット、甘鯛の火入れが完璧すぎて、とんでもなく美味しかった!
ヌガーグラッセ
ウフマヨ
自家製のウフマヨ。