木の根でボコボコの急坂を10分くらい登った先に分岐点があり、そこから更に100メートルほど雑木林を歩くと頂上に辿り着きます。 …と言っても頂上は、若干の広場に山頂表示とベンチ二つがあるだけの実に詫びしい場所でして。雑木に囲まれてて眺望はイマイチ映えず、ちょっとした休憩ならともかく、頑張って辿り着いた割にはご褒美感が少ない場所でした。ガイドブックによると、秋は紅葉が、春は山道のヤマザクラと、麓にある梅園がとても綺麗らしいので、またリベンジしたいと思います。
2024.01訪問🚶 散歩・散策に最適
🍂 秋におすすめ
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三峰奥宮
三峰神社の奥宮。妙法が岳という山の頂上にある。三ツ鳥居を過ぎ、駐車場を通り過ぎた神領民家のその先に奥宮参道の入り口がある。森の木の根ボコボコ道や、岩場（危険なので仮設階段が設置）を通り抜け、最後にクサリ場をクリアしてようやく辿り着くことができる。参道入り口からは1時間と少しくらいか？ 結構しっかりとした作りで、階段や鎖が設置されてない大昔に、どれくらいの苦労をして造営されたのか思いを馳せてしまう。
大山山頂広場
大山山頂。阿夫利神社の奥宮が設けられており、登山客向けの休憩所やトイレ、お汁粉や蕎麦うどんカレー等をサーブする茶店がある。景色は最高で、天気が良ければ関東平野の大パノラマや、富士山その他の雄大な眺望を楽しめる。 野生の鹿🦌が餌を求めて山頂付近をウロウロしてるようで、鹿のばくだんがそこら中に転がっている。特に電波塔周辺の芝生っぽいところに座る際は、周りをよく確認しないとお尻に敷いてしまい大変なことになる。 なお、山頂までの登山道は、延々急な坂道が続く上にそこら中岩だらけで歩きにくいことこの上ない。ガイドブックでは初心者向けの山だと紹介されていたが結構時間も体力も必要なので、心して登ること。
三峯神社
日本創造神たるイザナギ、イザナミをお祀りする由緒正しい神社です。鬱蒼とした森の中に佇む正門（随神門）、これを潜った先の灯籠の並ぶ参道は雰囲気たっぷりで、歩いているだけでご利益がありそう。参道の先にある拝殿は、とても煌びやかに飾られた、まさに神々の住まう場所の佇まいで、真剣にお祈りすれば、祭神のご加護で何でも叶いそうな気分になれるかと。 漢字一文字「気」とだけ記されたお守りが評判で、願いを込めて購入すれば受験その他勝負事全般にご利益あるそうです。 こちらの神社、ご利益の分アクセスは最悪で、西武秩父駅にまず辿り着き、時間が合えば三峰神社行きの路線バスが使えますが、合わなければ秩父鉄道に乗り換えて三峰口まで乗り、そこから神社行きの路線バスで神社に向かうことになります。まあ乗り継ぎがうまくいっても3時間弱はかかるものと覚悟下さい。 更にお参り前に苦行を積みたい方は、途中の大滝というバス停で降りて、表参道にトライしてみてください。大昔、徒歩で山を登って参拝した民草のように一足一足祈りを込めて山を登れば、神々には必ず気持ちが伝わるでしょう（大体3時間のトレッキングになります。トレッキングシューズやクマ鈴といった装備を整え、地図の確認、非常食や飲料水といった十分な準備の上でトライして下さい。）