作者は、アルゼンチン出身のレアンドロ・エルリッヒ(1973~)。「大海原に浮かぶ自由な雲」を10枚のガラスにより立体的に表現。内蔵するLEDライトの変化により幻想的な雲を出現させます。また、この作品は防風スクリーンとしても機能しています。 海運らしさ〟を打ち出した新ビルは、建物自体を船に見立てた設計。敷地北側の「イイノの森」から日比谷公園、皇居へとつながる緑を広大な海ととらえ、「樹海に漕(こ)ぎ出す船」が表現されている。本作が船の海面下にあたる1階に配置されることから、海の源である雨を降らせる「雲」がモチーフに選ばれた。10枚のガラスを重ねることで、描かれた雲は立体感を持ち、日中は自然光、夜は内装のLEDライトによって「大海原に浮かぶ自由な雲」を演出している。
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ハローキティ像
日比谷公園近くの富国生命ビル隣の庭園にあります。沢山の銅像っぽい彫刻作品がオブジェとして展示されていますが、これだけは近代的な像で違和感があります。 富国生命がハローキティを使ったプロモーションを行っているのが縁で設置されたのでしょうか。
臥龍桜
高山市一之宮町(旧宮村)にある『臥龍桜 (がりゅうざくら)』は、曹洞宗大幢寺(だいどうじ)境内にある推定樹齢1100年以上の江戸彼岸桜の巨木で、国指定天然記念物。 名の由来は、長年風雪により枝が曲ったり折れたりして様々に形を変えて行く過程で、折れた枝が地に付きそこから根を張って第二の幹となったことによる。 この臥龍桜が、イイノビル1Fのイイノの森に植樹されています。
スパイラル・ポイント
新イイノビルの1Fのピロティ部分にある現代アート。山本一弥作、spiral point です。 海に見立てた広場に、渦をモチーフにした作品。角度によりきらめく塗装には貝殻の粉が含まれており、海のイメージが見え隠れします。とのこと。