ランチ営業では、ダルバートというネパーリーカレーのみ。ダルは豆、バートは米飯という意味で、そこにカレー風味のおかずや漬物が添えられている、ネパールの家庭料理。オーナーがネパールを旅した際に出会い、感動したものなのだとか。家庭料理とはいえ、素材の活かし方やお肉の柔らかさなどは、フレンチシェフならではで、洗練されています。程よい辛さですが、薬膳定食なのでしっかりスパイスが効いていて、額に汗をかく気持ち良い咖哩です。パリパリの薄いお煎餅みたいなパパドは、細かく砕いて食感を楽しみながら頂きます。