桜島

鹿児島市街の対岸に位置し、今も噴煙を上げる標高1117mの活火山で、目の前に広がる錦江湾と合せ、「桜島・錦江湾ジオパーク」として、日本ジオパークに認定されている。鹿児島港からフェリーで約15分(運賃大人200円、小人100円、日中は15～20分間隔運行)。大正3年(1914)の噴火で大隅半島と陸続きとなっており、島内には噴火を物語る史跡が点在する。中でも黒神埋没鳥居は上部だけを残し、火山灰や軽石に埋もれ、その噴火の大きさを感じさせられる。