京都の料亭で二十数年修業した後、２０１６年に沖縄が好きなオーナー夫妻がこの地で開業した店。 この店で提供される本格的な懐石料理は、一品一品素材から選び抜かれたもので、サーブ時には丁寧な説明を添えてくれる。 京都でこのレベルの懐石料理を食べることを考えれば、かなりリーズナブル。 国際通りから3分くらい入った閑静な住宅街にある。観光客ではなく、地元沖縄の人に、是非リーズナブルな値段で、本格的な京風懐石料理を楽しんでもらいたいと思える店だった。 我々が行った時、土鍋で炊かれたじゃこの混ぜご飯が少し余ったので、夜食にでもどうぞと、それをおにぎりにして持たせてくれた。そんな細かな心遣いが嬉しいかった。
2019.05訪問口コミ詳細
懐石料理（お任せコース)
8,000円地元沖縄や京都の食材、その日入った新鮮な食材でオーナーが腕によりをかけて作られたその日のお任せコース。 写真始めから、まずは先付（前菜）。続いて、茶碗蒸し、お造り、自家製の焼き胡麻豆腐、煮物、和牛炭火焼き、土鍋で炊かれたちりめんじゃこの混ぜご飯、デザート。 料理の味はもちろんのこと、おもてなしの心、落ち着いた店の佇まい、全てが素晴らしかった。
このユーザーの他の口コミ
沖縄そば懐石 尊尊我無
沖縄の古民家を改装して、ちょっと贅沢な空間どりをした『尊尊我無（とうとがなし）』という名の、本来は、夜、完全予約制で沖縄そば懐石を提供する店。 このため、昼食メニュ－の数は少ない。 前日夜に訪問した国際通りにあるとても美味しかった沖縄料理の店と同じオーナー経営の店。
土香る
この店は、昨夜訪問した「牧志かけ見」のご主人に紹介いただいた沖縄伝統野菜など地元食材をふんだんに使った本格沖縄料理専門店。 食材は野菜だけでなく、鮮魚や肉に至るまで県産のものを中心に旬のものだけを使うというこだわりを持った店で、材料だけでなく調理人の方の腕も良く、どの料理の味も素晴らしかった。 また、料理を盛る器もなかなか凝っていて、沖縄の作家が手掛けたやむちんや琉球ガラスを用いてているとのことで、沖縄の料理と器を、舌と目で十分に堪能した。 客層は、地元の人も結構多かったが、味付けは、自分のようなべたな関西人も舌鼓を打ちたくなるような料理も多く、観光客にも是非お勧めしたい。
アジアンハーブレストラン カフェくるくま
味も景色も最高！本島の南に広がる真っ青な海を、180度眺望できるアジアンハーブ・レストラン 。 久高島が望める眺めの素晴らしいテラス席は、カフェメニューのみで、食事は店内でとなっている。 庭もかなり広い。 カフェに入って、厨房をのぞけるところを通り過ぎるとき、本場のタイ人らしいき調理スタッフが料理を作っていた。 メニューには、アジアンカレーやタイ料理を中心に、多数のアジアンフード等が用意されていて、どれも美味しそうで選ぶのに苦労した(^^)