Business review media #1
rating:4.04.0

看板を目にするたびに気になってた、つじや昇山さん。お祝い事や法要で使われるイメージがあったけど、気軽にいただけるランチがあると知り突撃。立派なお庭を横目に暖簾をくぐると、テーブル席や掘りごたつ、奥には個室のお座敷席が。ミニ会席ということで、今回はお料理ごとに感想を。 ◎前菜 トロトロの煮大根はお出汁がしっかりしみていて、心癒される味わい。お隣にあるのは、牡蠣豚バラ巻き柿の種衣。柿の種を使ったカリカリの衣の中に牡蠣と豚バラが入ってて、自家製の食べるラー油でいただくんだけど、意外性と美味しさに二度見した。柚子が爽やかに香る煮大根とのコントラストも素敵。 ◎お椀 ほうれん草の真丈に金時人参とあわ麩で彩られたお椀は、蓋を開けた途端思わず笑顔になる。優しくていいお味。身体にゆっくりと染み渡っていくのがわかる。 ◎お魚の一品 お魚料理は、真鱈の塩焼き。皮目の程よい焼き目に食欲がそそられつつ、まずはそのままぱくり。ふっくらした身が美味しい〜。お次はソースと一緒に。うわ、美味しい。里芋と豆乳を使ったこのソース、クリーミーで絶妙な味わい。パンがあったら余すことなく拭って食べちゃうところだった。 ◎お肉料理 お肉は牛フィレ肉。付け合せの茸のいい香りと味がぎゅっと凝縮された焼き上がり。写真じゃわかりにくいかもだけど、お肉もたっぷりで嬉しい。噛むほどに牛肉の旨味が広がって幸せ。 ◎中皿 お店の人気メニュー「米ナスの変わり味噌焼き」は、大きな米ナスを使った一品。スプーンで掬えちゃうくらいトロトロの茄子 × お肉 × お味噌の相性抜群なコンボで、スプーンが止まらない。これは子供も大人も喜ぶメニューだわ。 お食事で出てきた香の物はバリエーション豊かで、お出汁と一緒にお茶漬けスタイルもできちゃうらしい。生海苔と山葵まであって、最後までテンション上がった。釜めしもかなり気になるなあ。最後はほうじ茶アイスとデミコーヒーで、幸せな余韻に浸る。 どのお料理も本当にいいお味で、創作和食ならではな素材の組み合わせも楽しめた。旬の食材が使われてて、季節を感じられるのも素敵。正直「このお値段でいただいていいんですか?」って驚くくらい魅力的だった。 ハレの日のイメージだった会席料理が、友達との「ランチしよう!」で気軽にいただけるなんて嬉しい〜。ランチは月替りだから、是非ま

2023.01訪問

🍃 落ち着いた雰囲気

+3

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韓式グルメ館・furusato

時々湧いてくるヤンニョムチキン欲。食べたい気持ちに身を任せて向かったのは、韓式グルメ館ふるさとさん。迷わずランチのAセットをオーダー。ヤンニョムチキンに豆腐チゲ、お惣菜にライスまで付いてくるのが嬉しい。 まずは石鍋に入った熱々の豆腐チゲ。豆腐の他にきのこや野菜が入っていて、スプーンで掬うと底から卵黄が登場。ちょうどいい辛さとスープのコクが美味しい〜。温度と心地いい辛さで身体の中からぽかぽかする。 タレがしっかりと絡んだヤンニョムチキンは、甘辛い味付けでご飯が進む。箸休めにお惣菜をつまみながら、色んな味を楽しめる。 ステンレスのお茶碗やお箸を使ってると、昔に行った韓国を思い出すなあ。韓国人のスタッフさんが作る本場韓国料理で、プチ渡韓気分が味わえた。

rating:3.53.5

肴や 岸

お昼ごはんは定食をもりもり食べたい!ということで、以前から気になってた肴や岸さんへ突撃。岐阜市役所南庁舎の少し奥、立て看板のメニューが目印。暖簾をくぐると、看板に書かれた似顔絵そっくりの店主さんが。揚げ物メインのランチメニューはどれも魅力的。一瞬揺らぎつつも心に決めていたあじフライをオーダー。 カウンター越しに聞こえる、しゅわしゅわとアジを揚げる音にわくわく。間もなくして運ばれてきたお膳には、大きなアジフライが2つも。ご飯と豚汁も大きなお椀にたっぷり。小鉢にお漬物、お菓子(ミニルマンド)まで揃ったこの光景に心くすぐられる。 まずは豚汁。一口飲んで思わず頬が緩む。豚肉と根菜の旨味が溶け込んでて美味しい〜。寒さで冷えた身体にしみる。具材もたくさん入ってて、正直、これでご飯食べれちゃうんじゃないかと思った。 そしていよいよ、お目当てのあじフライ。お箸で持ち上げてみると、身の重みをしっかりと感じる。衣の中から出てきたのは、しっとりふわふわに揚がったアジ。サクサク感があるのに衣を感じさせない軽い口当たりで、アジのふっくらとした食感ににやけちゃう。ソースやタルタルと一緒に頬張れば、自然と笑顔になる。 写真だとご飯が少なく見えるかもしれないけど、お椀が深くて大きいから、しっかりボリュームもある。このメインに小鉢と豚汁までついて800円は嬉しいな〜。さりげないお菓子も結構ツボ。食後に少しだけ甘いもの欲しくなるんだよね。 オープン後すぐにお邪魔したけど、食べているうちに次々とお客さんが。帰る頃にはお昼休憩らしきサラリーマンの方々で賑わう店内。メニューのチョイスがまた素敵だなあ。これは他のも食べにまた来なきゃ。

rating:4.04.0

ワイン食堂 ながた

ランチにお邪魔したのは、ワイン食堂ながたさん。扉を開けると奥行きのある店内。カウンターに座ってすぐに頼んだのは、お店名物のラザニア。 しばらくして運ばれてきたのは、ふつふつと音を立てる熱々のラザニア。ソースがふつっと揺れるたびに湯気がぷしゅっと吹き出す。なにかの生き物みたいで可愛い。 熱いうちはバケットをつけて楽しめるとのことで、ちぎったバケットでソースを掬う。絶対火傷するって分かってるんだけど、食べたい気持ちに抗えずにぱくり。熱っ!美味しい〜。 コクのあるソースにとろりとしたチーズ、そこに表面のチーズが加わることでより一層香り高くなってる。これはバケット追加したくなっちゃうやつだ。 熱さが落ち着いてきたら、スプーンに持ち替えていざ。ミートソースはトマトの風味がしっかり感じられて、意外にもあっさりとした味わい。食べる箇所によってそれぞれのソースやチーズのバランスが少しずつ違うのも楽しい。美味しくてぺろりと食べちゃった。 一息ついてると、カウンター越しにディナーの仕込みをされる様子が見える。ちらりと見えたお肉に、ローストビーフかな〜なんて思いながら席を立つ。ディナータイムのお料理も食べてみたいなあ。

rating:4.04.0
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