完全個室の居酒屋 この居酒屋の店名は「博多駅前店」となっていますが、実際には筑紫口から駅まで歩いて5分程度の場所にあります。博多の方であれば、この名前を見た際に地名の博多駅前にあると誤解しないように、お店の場所に注意が必要です。お店の入口には真っ白な提灯が掲げられており、それを見れば簡単に特定できます。 事前に予約していたので、すぐに個室に案内されました。個室はテーブル席で、天井が高く、圧迫感を感じません。最初に注文したのはビールに枝豆、野菜チップの和風サラダです。ビールと一緒に出てきたお通しは冷製茶碗蒸しで、出汁の風味が効いた茶碗蒸しがお通しとして最適でした。 枝豆とサラダも素早く提供され、茶碗蒸しがなくなる前に運ばれてきました。枝豆とビールは、夏が終わった今でも最高の組み合わせです。野菜チップの和風サラダは、レンコンチップの食感が素晴らしく、和風ドレッシングの味わいも抜群で、ボリュームもたっぷりで野菜不足を補ってくれました。 ちょうどサラダを食べ終わった頃、前もって注文していたお刺身、明太子の天ぷら、そしてもつ鍋が運ばれてきました。もつ鍋のもつは事前に下ゆでされているため、野菜が火を通せばすぐに食べられるとのことでした。コンロに火を灯しながら、お刺身を楽しむことになりました。お刺身には戻り鰹のたたき、ぶり、中トロ、海老で、これらの美味しい食材はビールと共に楽しむには最適でした。ぶりと戻り鰹のたたきは脂がのっており、中トロはもちろん美味しかったですが、海老が最も印象的で、甘く食べ応えがあり、本当に美味しかったです。 そして、初めて食べる明太子の天ぷら。通常、加熱した明太子はあまり食べないのですが、熱々で食べると美味しいことを発見しました。お酒が進むこと請け合いです。そして、メインのもつ鍋を楽しむ番です。こちらのもつ鍋には6つの味がありましたが、今回はベーシックな醤油味を選びました。九州産の醤油を使用しているため、出汁は少し甘みがあります。もつは大きめにカットされており、食べごたえがあります。また、下ゆでされているため、脂っこさを感じることはありません。出汁が煮詰まってきたら、店員さんに伝えると、出汁を足してくれ、美味しさが再び蘇りました。 最後には、ちょっと太めのストレートなラーメン麺で締めくくりました。これはちゃんぽん麺よりも食べやすく、スープも美味
2023.10訪問このユーザーの他の口コミ
和食 笠
複雑だがちょっとうれしいかな 今日はハローワークに用事があったので、大名ランチを楽しもうと、大名をうろうろしてみることにしました。時間は１３時半を過ぎており、そろそろランチタイムも終わりかけていました。ラーメン店は空いていましたが、なかなかいい店が開いていませんでした。人気のラーメン店は行列ができていて、韓国料理も今日は食べたい気分ではありませんでした。ふらふらと大名をぐるりと回って、赤坂方面に向かいました。ちゃんぽんでもいいなと思っていましたが、久しぶりに昔よく通ったうどん店を尋ねてみることにしました。しかし、のれんがかかっていませんでした。おそらくランチの時間は終わってしまったようです。そこで思い切って隣を覗いてみると、のれんが下がっていました。少し躊躇しましたが、中に入ってみると女将さんが「どうぞ」と声をかけてくれました。いつもなら１３時前には売り切れてしまうお店ですが、今日はたまたまだったのかもしれません。さすがに１４時ともなると、お客さんはいませんでした。空いたカウンターに座り、ぶり茶漬けを注文しました。提供時間はラーメン並、ぶりの漬がお皿にのっておひつのご飯がやってきます。女将さんからは、「足りなかったら言ってくださいね」と声をかけていただきました。おひつのご飯を茶碗に盛っていると、出汁がやってきました。まずはご飯とぶりの漬けでいただきました。ご飯はとても美味しかったです。ぶりの漬け２切れでご飯をいただき、残ったご飯はお漬物と一緒にいただきました。２杯目と３杯目はぶりの漬けとつけ汁を加え、出汁をかけてお茶漬けを楽しみました。ぶりの切り身は少し火が通っており、とても美味しかったです。ぶりも美味しかったですが、出汁もまた美味しかったです。本当に和食の名店だなと感じました。少し出汁が余っていたので、いつもなら出汁だけを飲んで終わるところですが、女将さんの一言を思い出し、ご飯のおかわりをいただくことにしました。お茶碗に軽く１杯分のご飯をおひつについでいただき、茶碗にご飯を盛り、余った出汁をかけていただきました。出汁がとても美味しかったので、ぶり漬けがなくても美味しくいただくことができました。ご飯を４杯は食べすぎたかもしれません。 食事が終わってお金を支払う際、女将さんに夜は完全予約制ですよねと尋ねると、現在は夜は営業していないとのことでした。なのでお昼、この
敦煌
臭みの全くないラム肉 私の知る限り、福岡で一番美味しいラム肉の店だと思います。日曜日、友人との休日に二人で訪問しました。お店は移転してから初めての訪問です。カウンターと小上がりの席があり、以前のお店よりも少し小さく感じました。 まず、ビールとラムのたたきを注文しました。柚子胡椒を添えたラムのたたきは非常に美味しかったです。お肉は柔らかく、臭みがまったくありませんでした。ラムのたたきと一緒に出てきたのがトマトのキムチで、これも美味しく、ビールが進みました。 そして、ラムと言えばラムチョップ。骨を手で持ちながら食べる楽しみがあったのですが、今回は骨がついていなかったので、豪快にかぶりつきました。このラムチョップは自分で焼けるスタイルで、ゆっくりと焼いて食べると、柔らかく、本当に美味しかったです。ラム肉の美味しさが十分に伝わる一品です。 次に、メインのジンギスカンを注文しました。こちらのジンギスカンはタレが特に美味しいんです。タレに追加でにんにくと一味を加えていただきました。柔らかいお肉と一緒に野菜も楽しめるので、健康的でもあります。 最後に、麺を焼いていただきました。ラムのうまみが残った鉄板で麺を焼いて食べると、美味しい〆になります。友人もこんなに美味しいラム肉を食べたことがないと言ってくれるほど、このお店は本当に美味しいです。 正直に言うと、あまり教えたくないほどの美味しいお店です。 ごちそうさまでした。
食彩厨房美味
お散歩しながら 今日はとても気持ちが良いので、お散歩しながら昼食をとることにしました。向かったお店は、会社から徒歩１０分ほどのところにあるいつもの小料理屋さんです。店内に入ると常連さんで賑わっています。空いているカウンターに座り、大将が出してくれたお茶をすすりながら料理を待ちます。そうそう、漬物の準備も忘れずに。しばらくすると鯛のあら炊きがやってきました。照りがよく、とても美味しそうです。ごはんに味噌汁、小鉢も運ばれてきたので、それらをいただくことにしました。こちらのお店の煮付けはあまり甘くなく、私好みの味です。鯛の頭もそこそこ身が付いていますので、ご飯のおかずには十分です。後ろのテーブル席の常連さんは、このあら炊きでお酒を楽しんでいます。こういう店での昼飲みは、羨ましいですね。 最近、妻は息子のためにお弁当を作っているので、私の外食がかなり減りました。この状況は、来年２月まで続くのだろうなと思います。ご相伴に預かります。 日替わり定食５５０円。 ごちそうさまでした。