難波英史大将は荻窪で鮨なんばを開店し阿佐ヶ谷に移転、2018年の日比谷ミッドタウンの開業と共に移転し現在に至る。 ネタとシャリの1℃単位の温度管理による鮨が代名詞となっている難波さんの丁寧な仕事と鮨への探究心が多くのファンを虜にしている。 ハイレベルな摘みと握りを堪能しつつ、難波さんと楽しくカウンターで話す会話が何より最高の空間。 久しぶりの訪問だったが今回も最高の時間だった。 おまかせコース ■: 摘み　□: 握り ■静岡舞坂新子、もずく ■蛸 ■北海道網走キンキ ■銚子鰯 ■子安カマス ■シャイニングコーンと紫雲丹 ■北海道噴火湾毛蟹 ■源流鰻白焼き ■茨城鮑 □白烏賊 □真子鰈 □春子 □鯵 □小柱 □北寄貝 □鰹 □鯖 □縞海老 □赤身 □トロ □小肌 □豆蛤 □太刀魚 □穴子 □玉

うまい

つまみから握りまで、鮮度と調理法にこだわっていて美味。何を食べても美味しくてお腹も心も満たされる！

トロの次はこはだでさっぱりと。 そして、もう一つトロが来る♡1つめよりも厚めに切り、仕込みも変えるんだとか。 あーこっち好き！56度の低温で火入れするらしい。　より、香りや脂が引き立つように感じる。 はまぐり、これもうんまい！ 濃いツメを垂らしていないのにしっかり味はある。 香りもいい✨ 雲丹も青森♡ありがとうございます！！ 色は悪いように見えるがこれは食べているもので変わる。 旨味が強く、美味しい！！ たまごは上がカリカリ。

とり貝は大阪湾。肉厚で香りも良い。これもかなり美味しい！ 鯵も肉厚！嫌な臭みはなく、すっきりとした後味。 桜鱒、これも青森！名店で地元の魚が使われているのは嬉しい！ そして美味しい！！ 赤身は艶がすごい！さよりが若いアイドルならこれは熟女との事(笑) うまみ！香り！艶✨ トロは口に入れた瞬間に舌になじんでしまうような感覚。美味しい。

握りに移行する前に、お出汁が振舞われる。 うまい！ にぎりのお品書き、温度の記載されたメニューが渡される。 呼子の白烏賊は板状に切ってから細切りにしたものを80本くらいの集合体にしてにぎる。 青森(鯵ヶ沢)。口の中で烏賊がほどけ、とろけていく。 マコガレイ　滑らかな舌触り。美味しい。 北海道のつけ　小柱　嫌な繊維感なく、シャキシャキ！ さより、香りが良く美味しい！シャリは硬めに小さく。 若いアイドルのようなフレッシュさ、と例えも面白い。 ケンケン鰹はおだんごのようににぎる。シャリあえて大きめなんだそう。 綺麗なピンク色✨

煮だこ ぼたんえびは上にミソ。これが面白い。カリカリ食感。聞くと、卵や柔らかい殻や足の付け根を焼いて、 砕いたものを混ぜ込んでいるんだとか。凝縮された海老の旨味！って感じ。 ウマヅラハギは愛媛今治の。肝は一滴残らず、舐めつくす！笑　 太刀魚は塩焼き。 あん肝は周りは全て切り落とし、真ん中の部分のみに。 ガリ、大葉やみょうがを鰯で巻く。 巻いている段階からワクワクしていたこれ。 静岡の香りのいい海苔、上には海老のおぼろ。 これが美味しいのよね～ ぷっくり可愛い子持ちのやりいか。

残念ながらしばらく新規の予約は受け取らないらしい。

難波大将だけのクリエイティブと個性あふれるおまかせコースは何回食べても感動する。シャリとネタの徹底した温度管理には毎回びっくりする。

ネタの切り付け、シャリの分量などもちろんこと、1度単位の温度にまでこだわった至上の握り。 それぞれの良さを熟知した卓越した技術だからこそ可能な素晴らしい品々でした。

また難波大将の鮨が食べれて幸せ。徹底したシャリとネタの温度管理は最高の完成度を実現させる。もはや芸術の領域。

３万のコースです。 全てが最高峰。

温度までこだわる握り。 おいしすぎます。

違うアングルから☺️

大将の難波英史さんが握る鮨を食べたのはこれが初めて。品書き表にはシャリと種それぞれの温度が記載されていて、ネタに合わせてシャリの温度を変えてる難波さんの鮨からはアートを感じる。

つまみ9品、握り17品のしっかりボリューム！ シャリはネタの甘みを感じられるように塩で。冬場なので夏場に比べて塩味を10%おさえて食べやすいように。 ネタによってネタとシャリの温度、握りの強さを変える拘りが最高によい！

温度にまでこだわる究極の一貫