おつまみにはそこまで力は入っていないが、握りは拘りがあり、丁寧な仕事が施されたシャリとネタである事がわかる。 雲丹は、お客の反応に合わせてたら、写真の感じになって、戻せなくなったらしい😂

寡黙な菅谷大将の織りなすメニューたち。 抜群のピンネタによる一品料理と特徴的なシャリを用いた握り。 いわずもがなお店の看板でもあるマグロ、あん肝、そして皮目は香ばしく脂のノリの良い黒むつあたりが特に印象的な美味しさでした。 また機会があれば伺いたいと思います。 以下この日いただいた内容になります。 ※■がつまみ、★が握り ■明石のコチ ■カツオ ■北海道小樽のシャコ ■金目ご飯 ■あん肝 ■カラスミ ※新潟佐渡の鮪 ★マコガレイ ★中トロ ★北海道の小柱 ★マスの漬け ★赤身 ★黒むつ ★中トロの漬け ★煮ハマグリ ★鮪のカマの炙り ★雲丹リゾット ★鮪の太巻き ★たまご ■お椀 美味しかったです。 ご馳走さまでした。

すが弥では握りを堪能してもらいたいとの事で摘みは4品。 握りはピンネタで12品で、やま幸の鮪、タワーのように積み重ねる雲丹は圧巻。酸味のあるシャリとネタの相性も良かった！ コースはおまかせで40000円とかなり高級な部類には入る。 ◆真羽太 塩と醤油の2種で。淡白な身は寝かす事で歯応えを残しながら柔らかさもあり美味しいアテでスタート。 ◆鰹のタタキ 鰹は口に含むと旨味が溢れ出す。山山葵と合わせてさっぱりと。 ◆カマス一夜干し、稚鮎と山椒を炊いたもの お酒が進む摘みがやってきたのでここから日本酒もスタート。カマスの脂の乗り、稚鮎の苦味が酒とよく合う。 ◆鰤ご飯 脂の甘みが強い鰤をシャリに乗せた小丼。シャリと鰤の間には雲丹と卵黄ソースが入り濃厚な旨味が増長させるたまらない小丼。 ◎笛鯛昆布締め ここから握りがスタート。 赤酢のきいたシャリに身の食感が良い笛鯛。 ◎中トロ すが弥と言えば鮪！脂の溶け感とシャリの酸味が一体感あり最高のバランスの中トロ。 ◎北寄貝 シャキシャキな食感と香りがたまらない。 ◎赤身 口の中に広がる鮪の香りの余韻を楽しめる赤身。 ◎大トロ 口に含むと甘みが凄く脂もしっかり乗っている大トロ。本当に鮪が美味しく頂けて感激。 ◎新子 昆布締めの味がしっかりした旨味のある新子。 ◎車海老 プリプリな車海老も美しいフォルムで。 ◎いくらご飯 プチプチのいくらとご飯は間違いない組み合わせ。 ◎雲丹 タワーのように積み重ねられた雲丹は圧巻の絵面。持つだけで落ちそうなほどの量が嬉しい。甘くて濃厚な旨味がたまらない。 ◎煮蛤 甘めのツメとよく合う。 ◆味噌汁 ◎トロタク こちらも圧巻のインパクト。粗めにカットされた鮪の赤身、中トロ、大トロをタクアンと豪快に巻いたトロタクは太巻きで。美味い鮪を頬張る程のサイズで頂けるのは感激。 ◎玉 甘めな味付けでトロトロねばねばな玉でコース終了。 おまかせコース 摘み: ◆ 握り: ◎ ◆真羽太 ◆鰹のタタキ ◆カマス一夜干し、稚鮎と山椒を炊いたもの ◆鰤ご飯 ◎笛鯛昆布締め ◎中トロ ◎北寄貝 ◎赤身 ◎大トロ ◎新子 ◎車海老 ◎いくらご飯 ◎雲丹 ◎煮蛤 ◆味噌汁 ◎トロタク ◎玉

メニューはおまかせコース一本勝負。 ピンネタも多くバッチリ決まっているメニューも多数ありましたが握りなどはやや粗めかなという印象を受けました。 価格設定は強気なので今後に期待です。

赤酢が効いた硬めのシャリが印象的。ネタもシャリに負けないように大きさ、味の濃さなど調整されていて非常にバランスがいい。繊細で几帳面な菅谷大将の拘りが全ての所から現れてる。アートに近い！

硬めのシャリに酢が効いてます。