市川を支える優しさたっぷりの真心とんかつ🐷 15年以上も前に開店した「カツトラ」。 市川ゆうゆうロードの入り口付近にあり、私は開店当初から通っています。 席はカウンターのみで10席程度。小さなお店で、入ると実家に帰ってきたような、そんな安心感を感じられます。 名物は開店当初から変わらない値段の「ロースカツ定食」。 なんと580円という破格のお値段です。 物価高、増税があってもこの値段を守ってくれていることが本当に嬉しいですね。 注文が入ってから一つ一つパン粉をつけて揚げられたとんかつは、マスターの丁寧な仕事ぶりが光ります。 下ごしらえされたお肉はどれを注文しても柔らかく、歯で噛み切るストレスがほとんどありません。 市川を支えるとんかつ店と言っても過言ではないと思います。 さて、久しぶりに来店したこの日は、開店10分ほど前から行列が5〜6人できていました。 今回は少し贅沢をしてヒレカツ定食をオーダー。 大きなヒレ肉が3枚、香ばしいにおいを漂わせながら大皿に乗って出てきます。 がまんしきれず、ソースをかけてすぐさまかぶりつき。 「サクッ」という優しい音と共に、お肉の柔らかさ、味わいが口いっぱいに広がります。 量も申し分なく、3枚のヒレカツを食べると、それだけでお腹いっぱいに。 トンカツ店では珍しくレモンのくし切りが添えられており、これをカツにかけるとさっぱりして美味。 カラシが苦手な方は是非レモンをお試しください。 お椀たっぷりのご飯と、お母さん手作りの味噌汁が疲れた体に沁みる。 10年ほど前まで、お味噌汁の具はもやし、豆腐、ワカメの3種だったのですが、この日はキャベツを中心にした葉物の味噌汁。 小さめに切られたキャベツは食べやすく、甘みをしっかり感じられました。 つけあわせのキャベツもやわらかな薄千切りが盛りだくさん。 ソース、ドレッシングをかけて飽きずに最後までいただきました。 お会計をしてお店を後にするときに聞こえてきたのは、15年前から変わらない「ありがとうございました」の声。 私にはそれが「いってらっしゃい」に聞こえ、満腹になったお腹を抱えながら、また明日からがんばろうと思えました☀️
2022.06訪問🥡 テイクアウトOK
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中華ダイニング Oto
絶品町中華の花形マーボー🥢 何度も来訪している町中華。 なぜこんなところに？という住宅街にあるのですが、最近はその名前が知れてきたのか、開店直後に行かないと外で少し待つようになってきました。 さて今回オーダーしたのは、中華の定番で花形でもある麻婆豆腐。 見慣れたメニュー表の中から迷わずセレクトです。 ごはん、スープ、付け合わせのポテトサラダが運ばれてきて、最後に出てきたのは主役の麻婆豆腐。 赤みは控えめで、花椒（ホアジャオ）の爽やかでスパイシーな香りが食欲をそそります。 コクのある味わいとご飯に負けない主張をしてくる辛みが本当に美味しい！ひき肉の味が存分に出ていて、いつも通りの裏切らないクオリティ。 ホアジャオの爽やかさでレンゲがどんどん進みます。 プルプルの豆腐が絶品で、ご飯の上で踊っているようです。 辛さはやや控えめですが、＋50円で辛さ増しもできるので、今度はぜひ辛さをプラスして食べたいと思いました。 付け合わせのポテトサラダがお口のリセットにバッチリ。 麻婆はボリュームたっぷりなので、シェアしても、お一人で食べても大満足の一品です👍
中華ダイニング Oto
期間限定メニューは濃厚な肉味噌が絶品🍲 船橋エリアでも1〜2を争うほどのハイクオリティな町中華を再訪。 今回で2回目の訪問で、6月の期間限定メニュー「炸醬麺（ぜーじゃーめん）」をオーダーしました。 まず目を引くのはビックリするくらいに盛られたキュウリとネギ。 麺の上に高々と盛られ、理路整然にカットされた野菜が見た目にも美しく涼やかです。 そして見た目にも濃厚そうな肉味噌。 マスク越しでも香ばしい匂いが伝わってきます。 野菜も肉味噌もたくさん盛られているので、麺がどこにあるのかわからないくらいのボリュームが嬉しい。 花椒（ホアジャオ）と小さくカットされたニンニクもついてくるので途中で味変もできます。 まず野菜少し食べて麺をのぞかせることに。 シャキシャキとした食感は外の暑さを忘れさせてくれる美味しさ。 素材は高いものではないと思いますが、素材本来の味がするしっかりとしたものです。 麺がのぞいたところで、肉味噌と一緒にいただきます！ うわ〜っ！冷たい！ なんと麺は冷や盛り。 暖かい肉味噌にからんで、メリハリのあるなんとも言えない味わい。 見た目からは全く想像できず、勝手に少し辛めの麻婆麺だと思っていましたが、こちらの料理このお店流の冷やし中華なんですね。 一口目から意外性にとても驚いてしましました。 冷や盛りに驚きましたかが、とにかく美味しい。 濃厚な肉味噌は、ひき肉のダシ、味噌だれが複雑にブレンドされた奥深い味。 船橋で食べれるクオリティなの？と少し箸が止まってしまうほど。とにかく美味しい。 花椒（ホアジャオ）を入れると香りが一気に立ち上がり、より本格的に。 私は麺に多めにかけてしまったのですが、肉味噌にかけて食べる方が、より花椒との相性が良くなりそうです。 「よかったらご飯もありますよ」とお店の方に話しかけられたのですが、こちらのお店はどの料理も量が多め。 肉味噌＋白飯のコンビネーションは最高ですが、残してしまうのも申し訳ないので、今回は遠慮することに。 一心不乱に食べてしまいましたが、本格的な味わいに、一口ごとに驚きっぱなし。 定番化を直訴したいくらいの一皿でした。 期間限定ですので、早めにご来店ください☝️ ※2022年11月現在、レギュラーメニューに昇格しました🥰
菜厨瑠
野菜中心のランチコースがヘルシーな名店🥬 平日のランチで訪問。 開店とほぼ同時に来店しましたが、すでに先客がおり人気の高さがうかがえます。 4人がけのテーブルが4つ、4〜5人がけのカウンターと、個人店ではほどほどの規模です。 ル・クルーゼ🍲が店内外に飾られており、お店のランドマークとなっています。 店内は落ち着いた雰囲気で、昼／夜共に居心地が良さそう。 夜はお酒にあうメニューもたくさんありそうで、昼だけではなく夜もかなり楽しめそうな店舗です。 ランチは3種類。今回はお店の名物がはいったポトフランチをオーダーしました。 ・パスタランチ ・ポトフランチ（2名から） ・優雅LUNCH（2名から） 【前菜盛り合わせ】 小鉢に盛らているのは、鴨の燻製や葉物の野菜、コンソメジュレの冷製コーンスープなど、かなりバラエティ豊か。 個人的にはお店オリジナルの鶏肉ハムにマスタードを添えたものがおすすめ。 たんぱくになりがちな鶏肉にマスタードが良いアクセントとなっており、ラインナップの中ではパンチがきいた一皿です。 【ポトフ】 前菜の後に運ばれてくるのはポトフ。お店の名物が早々に登場です。 鍋の蓋を開けると、コンサート会場と間違いそうなくらいの湯気がテーブルいっぱいに広がります。 野菜の素朴な香りとコンソメの芳醇なかおりがブワッと立ち上がるのは、これまでに経験したことがありません。 具材はいずれも煮込まれてトロトロに。 一口食べると野菜の甘みが口いっぱいに広がり、いつまででも食べていたい気持ちに。 半分ほど食べてからトマトをつぶして味変するのがお店のおすすめ。 好みでオリーブオイル、粒マスタードをいれることができ、お店の気遣いが嬉しい。 【パスタ】 この日はジャコと野菜のオイル風。 これがかなりのバランスの良さ。 ジャコはかなり大きめなサイズになっていて、香り、味わい、ともに抜群。 葉物が少し添えられていることでアクセントがついて、パスタ全体を引き締めます。 量もほどよく、ポトフ後でもすっきりお腹に入っていきます。 【デザート】 今日はカボチャのプリントショコラケーキ。 どちらも味が濃厚で、最後のシメとしての存在感も程よいです。 少し苦めのアイスコーヒーと相性バッチリでした。 素材の味を活かしつつ、ヘルシーで満腹感も味わえる貴重なお店でした✌