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rating:4.54.5

もう20年近く通っている、中国東北料理と四川料理のお店。 開店当初は延辺朝鮮族料理のお店で、今とはまた違ったメニュー構成でした。 オーナーが変わったのか、しれっと東北菜のお店になり、十数年。 それでも、相変わらず美味しいし居心地も良いので家族で通っています。 てなわけで、今回もドヤドヤと入店。 美味しいものをいろいろと注文です。 ◆牛肉粒炒饭(牛肉チャーハン:880円) パラッと炒められた、優しい味の炒飯。 牛肉は挽き肉のような形で入っていて、なるほど「牛肉粒炒饭」ですね。 なにしろ、炒め加減がすごく良いのよ! 適度にオイリー、適度にパラッとで、この炒飯にシェフの技術が詰め込まれているといっても過言ではないでしょう! そして、たっぷり入った牛肉の旨味と食感が良い感じ。 牛肉の主張がしっかりしているので、優しげな炒飯にもよく合いますねぇ。 ◆夫妻肺片(牛肉豚タンハチノスの和え:1200円) 中国語で「夫妻」とは「全く違うものが一緒になった」ことの例え。 もともと捨てるところで作っていた料理なので「廃片」という名前でしたが、それではアレだってんで「肺片」という漢字を当てたんだとか。 酸っぱ辛くて旨味の強いスープに、牛肉・モツ・豚タンがたっぷり。 大量にかけられたピーナッツとパクチー、肉の下にたっぷり入ったキュウリが良いアクセント。 モギュモギュとした食感の中から炸裂する旨味は、あくまでもサッパリ。 このタレがうまくて、このお店に来たら必ず注文しているメニューです。 ◆水煮牛肉(牛肉の激辛煮:1280円) 水煮牛肉なんて優しそうな名前ですが、実は全然優しくないです。 牛肉と野菜を炒め、大量の唐辛子やら花椒やらスープやらをぶちまけ、さらにカンカンに熱した油を回しかけたという暴力的な料理。 ただ、その辛さは店によってだいぶ変わるので、注意が必要。 今回、このお店では初めて食べるので「辛さ控えめ」でお願いしました。 これで、「辛さ控えめ」です。まぁ、真っ赤(人∀`) 皿に盛っただけでツンツンする香りが上ってきて、クシャミが出ます(ノ∀`) 具材は豆もやし、牛肉、野菜、きくらげ、いろいろ。 これはスープがうまいな! 辛さ控えめにしましたが、個人的には全く問題なく食べら

2024.03訪問

このユーザーの他の口コミ

横濱港町ベーカリー玉手麦

世界にはいろいろな種類の「主食」がありますが、その中でもムギとコメは世界中で愛されていますよね。 ムギの主食といったら麺類やパン類がありますが、日本人の食卓にもすっかり浸透して久しい、美味しいパンの数々。 今回紹介するのは、JR線・東神奈川駅から徒歩5分のところにある人気のパン屋さん「横濱港町ベーカリー玉手麦」さんです。 公式💁‍♀️ @tamatebaku ちなみに、「たまてむぎ」さんではなく「たまてばく」さんと読むそうです。 まるでパンの中からいろいろな宝物があふれてくるような、とても夢のあるお名前ですよね。 店内には、「丁寧に作られた」ことが見ただけで分かる、美味しそうなパンがズラリ。 この「玉手麦」さんはクロワッサンが有名ですが、午前中には売り切れてしまうとの事で、クロワッサンは次回リベンジしたいなと思います。 もちろん、クロワッサン以外にもパンはいろいろあります。 選ぶのにかなり迷いましたが、今回も数種類買い求めました。 ◆サクッ!ふわっ!メロンパン(200円) サクサクな外皮と、さらに帽子のつばのようなクッキー生地が特徴的。 表面はザクッと、中はしっとりとした口どけがとても上品で、後を引く美味しさです。 ◆焼いたカレーパン(230円) スペイン産オリーブオイルをかけて焼いた、揚げていないカレーパン。 パン生地は軟らかく、フワッとした薄めの生地。 中にはスパイスの後味をピリッと効かせた中辛のカレーが詰まっています。 ガッツリなのにヘルシー。罪悪感のないカレーパンです。 ◆ベルギーチョコクリームパン(230円) まず、特筆すべきはパン生地のフワフワ加減。 フワッとかぶりつくと、その中にはお口でトロけるチョコクリームがたっぷり。 子供はもちろん、大人も大喜び。 一つしか買わなかった事を家族から叱られてしまうほどの人気ぶりでした。 ◆あげぱん(シュガー)(180円) 「あげぱん」という名前ですが、スペイン産オリーブオイルをかけて焼いているそうです。 揚げていない揚げパンは、脂っこくないのでサラッといただく事ができますね。 昔、小学校の給食で食べた揚げパンはこんな味だったかなぁと郷愁にふけりつつ。 もっちり・しっかりした生地に、たっぷりかかった砂糖を噛み締めた甘い

rating:4.04.0

美波

長崎県の名物料理でもある「ちゃんぽん」の語源は、「いろいろな物を混ぜ合わせた」という意味の中国語であると言われています。 そのため、沖縄の「ちゃんぷる」を初めとして、いろいろな国や地方で料理の名前として使われていますよね。 また、いろいろなお酒を同時に飲むことを「ちゃんぽんする」などと言うときもあります。 今回取り上げるのは、韓国のちゃんぽん。 海鮮と野菜の出汁を活かし、ピリ辛な味つけにされているのが特徴です。 今回紹介する韓国料理屋さん「美波」(ビバ)さんは、鎌倉街道の曙町四丁目交差点から大岡川方面に向かったところにあります。 中華料理が日本で独自の進化を遂げて「町中華」というジャンルが出来上がったように、韓国でも独自に発展した中華料理は「韓式中華」というジャンルが確立され、多くの人たちの胃を満たし続けています。 その中でも、こちら「美波」さんはジャジャン麺・タンスユク(酢豚)・ちゃんぽんがお得意なのだとか。 お料理を担当されるマスターはソウルの下町ヨンドゥンポ出身。 日本語はできないものの実に気さくな方で、故郷の思い出や昔のソウルの様子をいろいろと語ってくださいました。 奥様は日本語が堪能な方で、いつもニコニコされていて気持ちの良い接客をしてくださいます。 さて、今回いただくのは冒頭で紹介した「ちゃんぽん」(1000円)ハナヨ!(ひとつ) 日本のタクアンと良く似たタンムジというお漬物。 甘いジャジャンソースにつけて食べるのが、いとをかし。 そして華麗に登場した、ちゃんぽんです。 韓国でも何杯ものちゃんぽんを食べてきましたが、日本でこれほど美味しそうなちゃんぽんに再会できるとは。 スープはイカや貝、エビなど海鮮の出汁をグイグイと感じるスープです。 韓国らしく、細かく挽いた唐辛子粉で付けられた爽やかな辛味がスーッと体に染み込んで、一気に温まりますねぇ。 麺は、マスターのご自慢の自家製麺なんだとか。 なるほど、麺が実に美味しいです! パスタのような円い断面の麺は、むちむちでもっちり。 ストレートな麺なのでツルツルと喉越しがよく、それなのにすするごとにスープを置き去りにせず、しっかりと持ち上げてくれます。 具材は白菜、人参、きくらげなどのお野菜がたっぷり。 さらにアサリ、エビ、イ

rating:4.04.0

SANDESH INDIAN NEPALI RESTAURANT

今回紹介するのは、JR東神奈川駅から徒歩5分。 反町公園の裏手にある、「Indian Nepali Restaurant Sandesh」さんです。 店内はテーブルがたくさん並んでいて、ゆったりとしています。 この日はランチでお伺いしました。 ランチメニューはお手軽なセットから、豪華なセットまでいろいろ。 カレーも各種揃っています。 辛さも選ぶことができて、甘口から超激辛までいろいろ。 いろいろ悩んだ結果、お腹も空いていたので豪華なセットにしましょう。 ◆スペシャルセット(1250円) カレー2種・ナン又はライス・サラダ・タンドリーチキン1p・シシカバブ1p・ソフトドリンクのセットです。 特筆すべきところはセルフサービスでスープがついていることですね。 インド料理屋さんらしく、豆が主体のスープにハーブと酸味が効いていて、香りが爽やかです。 飲んでみると、ニンニクが少し効いていてガッツのある飲み口。 豆や野菜のシャキシャキ感も良く、食欲をそそりますねぇ。 スープを飲んでいると華麗に登場したセット。 ツヤッツヤのナンが実に美味しそうで、技術力を感じます。 まずはサラダから。 レタス・キャベツ・水菜・ニンジンのサラダです。 シャッキシャキでみずみずしいお野菜に、コッテリとコクのあるニンジンドレッシングが良いアンバイです。 ナンは、パリッとした表面の奥底にモッチリ感を秘めた渾身の一枚。 ギーというすましバターがたっぷり塗られていて食べ応えあります。 もちろんお代わりは自由で、半分くらい食べたところで「オカワリ,イカガデスカ?」と積極的に聞いてくださいます。 ただ、この日は減量のために1枚で我慢しておきました。 豆のカレーは、豆ならではの優しい甘さが印象的。 そこにスパイスの香りと美味しさが加わって、奥深い美味しさです。 ビックリしたのは、鶏肉がゴロゴロと入っていること。 豆カレーは豆だけであるのが普通ですが、思わぬ豪華なサプライズに嬉しくなりました。 マトンカレーは、フルーティさを残しつつバシッとした辛さが特徴。 辛いだけではなく酸味、甘味、香り、コクが複雑に絡み合った芸術的な味わいです。 マトンのお肉は噛みごたえがあり、ギュムギュムとした食感が魅力的。

rating:4.04.0
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