愛知出身のシェフ田窪大祐さんが作る極上のイタリアンコース料理。産地の食材を直接に取り寄せ、その素材の良さを大切に、一品一品最善を尽くしての料理は感動そのものだった。後、料理だけではなく食器にも箸にもナイフにも最善を尽くす姿勢が素敵そのもの！

群馬 星野さん “恵味”×水×塩 愛知 ハーブ鮎×緑×酸 ボヌムテッレ 花ズッキーニ×燻×甘 北海道 北奇貝×ジロール茸×唐墨 アイルランド ヘレフォード牛×薪×切れ味 アーティチョーク×夏トリュフ×トリフリン TACUBO風ボロネーゼ 古山果樹園“川中島白桃”×ミント×アールグレイ ミルク×ピスタチオ×マルサラ

基本コースをベースに追加及び差し替えなどが自由にできる。全てがちょうどよくて満足度が非常に高い。

2013とヴィンテージが少し弱くて心配したが、さすがルーミエ！シャンボールミュジニーの真髄を見せてくれた。料理とのバランスも非常によかった。

渡辺辰実シェフの料理は味と量、クリエイティブが絶妙なバランスを取っていてコース全体の構成も素晴らしかった。また目の前で作ってくれる料理には臨場感があってそれも楽しめるポイント。

鹿児島出身のシェフ濱崎龍一さんはイタリアンをベースに故郷鹿児島産の和牛や埼玉産のウズラ、また季節の新鮮な食材をふんだんに使って非常にクオリティの高いコースを提供してくれる。

またイタリアワインをベースにしたペアリングも素晴らしくて料理とピッタリ合うのはもちろんその単体でも十分楽しめるレベルの高さを持ってる。

シェフの本多哲也さんの自由な発想と国産の旬の素材とイタリアの素材を絶妙に合わせたクオリティーの高いコースは楽しさまで覚えてしまう。

クオリティーに比べるとリーズナブル！ お任せランチコース7皿(先付け、前菜、前菜、トリュフのグラタン、パスタ、メイン、デザート、カフェ)でイタリアンを思う存分楽しむことができる。

今回は焼肉名店「うしみつ」さんとのコラボコースをいただいた。焼肉とイタリアンでどいういうコラボができるか興味津々だったけどなるほどと思わせる素敵な構成！

魚介を詰め込んだ アニョロッティ ダル プリン(RAMAの詰め物パスタ) 4%のキセキ ランプ、手巻き自家製ブレザオラ キムチを想像させる甘海老のロザマリーナ、ブルスケッタ 万葉牛ハラミのRAMA特製無添加焼肉のたれ、イチヂクとのコンビネーション 4%のキセキ イチボの握り寿司、シェリービネガーの酢飯で 特製ペペロンチーノ タヤリンタルトゥーフォ(トリュフの手打ちパスタ) 残ったパスタソースに和牛すじのポートワイン煮込みと半熟玉子 お口直しのかき氷 うしみつを代表する万葉牛のシャトーブリアン、コローレ ロッサ 生クリームのテリーヌ、夏を感じる柑橘類のプロフーモ(香り)

アミューズ - マッシュルームのカプセル 黒オリーブ - 銀杏 柿 カボコッロ - ブロード・ディ・ブロシュート 前菜2品 - 鰯のマリネ - カボチャとフォアグラ パスタ2種類 - オルツォット - カリフラワーのタヤリン メインディッシュ - 龍泉洞黒豚のロースト お口直し - カッサティーナ デザート - アモールボレンダ・ヨーグルト・チョコレート

大阪堺出身のシェフ虻川直生さんの繊細の料理のアイデアとクオリティの高さにビックリ！全体的にTACUBOさん(もちろんお値段が違うので食材には差があるけど)に近い感じがしたけど後から調べてみると虻川さんは以前TACUBOの前身リストランティーノ・バルカの立ち上げに参加してたらしい。なるほどね。すごくリーズナブルでその値段では想像できないくらいハイクオリティ！

メインの炭火焼き肉料理に金額を追加するといくつかのオプションを選べられる。その中から岩手短角牛を選んだ。この焼き方がまた最高！色だけ見るとレアに近いように見えるけど実際食べるとミディアムレアな感じで柔らかくて甘くて美味しい。

堀川シェフは9年間のイタリアでの修業の経験をベースにイタリアと日本の食材を混ぜ合わせてコースを構成していてあまり馴染みがないジビエや内臓などの食材をふんだんに使ってるけどそれが斬新で美味しい！またソムリエの笹岡さんのホスピタリティ溢れる接客は一流そのもの。

基本イタリア産の食材もふんだんに使って本場の味を再現した感じ。ハム一つでも産地を分けてそれぞれの違いを楽しめる。メインディッシュは肉か魚で選べられる。