石見銀山の一角にある温泉津(ゆのつ)は、大正ロマンが香る温泉街で、昔ながらの風情ある街並みは、温泉地として全国で初めての国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。 温泉津温泉は、世界遺産登録地区に含まれている。 お寺や神社、町屋、廻船問屋などの伝統的建造物、外湯の「元湯」と「薬師湯」はどちらも源泉に一切手を加えない温泉。

温泉津温泉にある日蓮宗のお寺で、もうすぐ500年になる歴史をもつお寺。 朝のお散歩の途中にお参りさせていただきました。

龍の頭のような巨石がそびえ、海、温泉、町の守り神として信仰を集め、かつては、石見銀山の銀を運んだ湯泉津港に縁のある神様を祀る。 神殿背後にあふ巨石が龍に見えることが名前の由来。 毎週土曜日、20時から石見神楽の公演がある。

湯泉津港の温泉街の入り口にある観光案内所。 二階は、歴史資料の展示室になっている。 龍御前神社の御朱印はこのゆうゆう館でいただける。

温泉津温泉にある浄土真宗　西本願寺派の温泉山西楽寺。 もとは禅宗のお寺覚兆庵が、1663年に西楽寺と改称、本堂を造営された。 とても静かな空間…。

大正8年に建てられた薬師湯旧館を利用されたカフェ。　源泉で蒸した温野菜などを使っているそうで、お洒落なカフェにもなっている。 閉店が17時で、残念ながら間に合わなかったけれど、閉店後もライトアップされていて雰囲気を味わえた。

島根県温泉津温泉の湯元。源泉かけ流し。 日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価「オール5」を取得。 炭酸、メタケイ酸が多く温泉ソムリエの家元が「ダブル美肌の湯」と評価。 入浴料600円に値上がり。 案内の方に、長い時間浴槽に入らず、入ったり出たりを繰り返してくださいと…。 確かに、そうせずにはいられない… ちょっと熱めだけど、凄くいいお湯を肌で感じた。 上の階で休憩でき、屋上にも上がれるが、小雨が降ってきたので断念…。

島根県温泉津温泉で1番歴史ある老舗温泉の元湯。 浴槽のすぐそこで源泉が湧いていて、湯気を浴びているだけで効能があるというのもわかる。 朝も6時から入れるので、朝からお客さんが…。

温泉津温泉の旅館です。 御家族経営で、若奥様は、近々ご出産のご予定だとか…。 お料理も美味しくてお腹いっぱい。