「デグリネゾン」とは フランス語における語尾変化のこと 様々な調理方法でひとつの食材を生かすこと 抹茶の「デグリネゾン」なので 抹茶を様々な調理方法を使い バラエティーに富んだスイーツに仕上げること いわば抹茶尽くしのスイーツです デグリネゾンのお品は５つ ・特選抹茶のアイスクリーム ・濃茶のチーズケーキ ・グリーンベルト ・コロホロ抹茶ボウル ・抹茶とミルクのジュレ こちらにドリンクメニューからお茶を選べます 実は、お茶を選ぶときに注意が必要です 抹茶づくしなので、お抹茶(お薄)を選ぶと 食べ疲れることがあるため、煎茶等がよく 夏ならアイスの日本茶がオススメです まず抹茶のデグリネゾンの見た目です お皿の模様が京都らしく 枯山水のようで趣きがあります クリームで描かれた模様は 宇治川を模しているとか さてそれぞれの味わいです ・抹茶のアイスクリーム 極限まで抹茶をつかった感じで濃厚な味わい 使用される抹茶も抹茶問屋だからこその 高級な抹茶を使っておられるようです ・濃茶のチーズケーキ 濃厚な抹茶に負けないくらい濃厚なチーズ感 一口で幸せ感を味わえます ・グリーンベルト こちらは手間暇かかった逸品 7層の抹茶ケーキで食感も味わいも複雑で 非常に美味しいケーキです ・コロホロ抹茶ボウル 枯山水の石のような見栄えのクッキー 口の中に入れるとほろほろ崩れ 抹茶が口いっぱいに広がります ・抹茶とミルクのジュレ こちらは甘さすっきりのジュレ 口に入れるととろけてしまう食感が素敵です 一般的なスイーツには普通使わない 高級抹茶を使用されてますので 美味しいお茶の旨味や甘味、さらに良い苦味など 抹茶の魅力を最大限に引き出した 非常に美味しいスイーツでした ささやかな抹茶アフタヌーンティー を味わった気分になりました

５つ重ねの重箱に入った、豪華なアフタヌーンティーでした ウェルカムドリンクは、MightyLeafのオーガニックワイルドベリーハイビスカス ５つの重箱は以下のようなミニチュアや絵画のような装飾でした ・枯山水の段 石の庭枯山水を、抹茶と抹茶ケーキで模した重 上林春松本店の”琵琶の白”使用され、抹茶薫る人気のガトーオペラが非常に美味しい ・八坂の塔の段 上林春松本店の”雁ヶ音（かりがね）ほうじ茶”使用され、近くの八坂の塔が描かれた、焙じ茶薫るとろけるティラミスでした ・おばんざいの段1 コンビネーションサンド は、旬野菜のオープンサンドと、抹茶プルマン ・おばんざいの段2 アオリイカのセビーチェ、アリコベールサラダ、夏野菜スパニッシュオムレツ、フルーツトマトとタプナードサラダ おばんさいといえど、フレンチシェフが作る、フレンチオードブルなので、非常に美味しいです ・季節の段 無花果のパウンドケーキ、桃とラズベリーのムース 、ココナッツのブランマンジェ、レモンのガナッシュマカロン。どれも美味しい お茶は、上林春松本店のオリジナル煎茶やMighty Leafのオーガニックティー,ルイボスティー,ハーブティーなど 日本庭園や絵画といった、一段ごとに表現される世界と、窓の美しい緑を望みながら、アフタヌーンティーを満足いくまで堪能いたしました

本店限定および期間限定のパフェ。竹筒の器が趣きがあります 抹茶の旨味と夏の爽やかな香りを閉じ込めた「まると」パフェ トップは、伊予柑のヨーグルトクリームの上に「まると」の紋と夏らしいうちわをあしらった、抹茶「鮮雲の白」のパウダー 抹茶の旨味苦味に爽やかなクリームが美味しい 竹筒の器の中には、抹茶アイスクリーム、抹茶シフォン、抹茶クランブル、生茶ゼリイ抹茶と、抹茶づくし。特にアイスクリームは芳醇な乳に抹茶の旨味と香りが調和して美味しい その他、白玉、伊予柑餡、ヨーグルト、ゆずスライスも 非常に満足いく、美味しいパフェでした

「まると」の紋の竹筒の器が特徴のパフェ 宇治本店の限定メニューです 多様な食材の美味しさと、上質の抹茶の味わいの、最高のバランスの至福のパフェです 特性クリームで蓋がされ、鮮雲の白という抹茶で、「まると」の紋があしらわれています 竹筒の中身は、抹茶アイスクリーム、抹茶かすていら、玄米パフ、レモンジャム、ベリー、白玉、大納言小豆、生茶ゼリイ、抹茶ソフトクリームと、豪華多彩なスイーツが味わえます

木箱に入った和のオシャレな抹茶フォンデュ トップの茶碗にはあったか濃厚抹茶クリーム 木箱の引き出しに、季節ごとに変わるスイーツが入ってます 京都らしい、黒豆や生麩に 甘栗、皮付き栗、チョコレートケーキ 三色団子、胡麻団子、白玉とマシュマロ さつまいも、メロンに、珍しいヤマモモ これらを濃厚な抹茶クリームにつけていただくフォンデュは絶品でした 写真は焙じ茶フォンデュと並べています

木箱に入った和のオシャレな焙じ茶フォンデュ トップの茶碗にはあったか焙じ茶かおるクリーム 木箱の引き出しに、季節ごとに変わるスイーツが入ってます 京都らしい、黒豆や生麩に 甘栗、皮付き栗、チョコレートケーキ 三色団子、胡麻団子、白玉とマシュマロ さつまいも、メロンに、珍しいヤマモモ これらを濃厚な焙じ茶クリームにつけていただくフォンデュは絶品でした 写真は抹茶フォンデュと並べています

一番下の南山城の抹茶のおくみどりのテリーヌ 抹茶の濃厚な味わいで、かつとろける口溶けで非常に美味しい トップの美山のピュアミルクのアイスクリームは甘さ抑えめで抹茶の風味をより引き立ててくれます 葉っぱのようなモノは、抹茶のクランブルでパリパリ食感 また、テリーヌ以外にも、抹茶のミルクフォームもあり、抹茶づくしのスイーツでした

旬のフルーツさくらんぼ無花果 優しいお米のムース ハーブティーのジュレ さらにローリエ香るアイスクリーム 宇治抹茶のマカロンが添えられていました 涼しげで清涼感あふれる逸品でした

お店の名物メニューの抹茶エスプーマのかき氷 かき氷でなく、パウダースノーのような食感ので、エスプーマが「泡」のため、新たに「泡ゆき氷」としたそうです 1kgあたり5万円！？もする上抹茶を使った抹茶エスプーマ たくさん写真を撮っていたら、溶けて波状の形が溶けて丸くなりました（笑） 抹茶エスプーマの味わいは、茶席用の茶臼挽きの宇治抹茶を使っているだけあって、ふんわり上質な苦味と濃厚で深い味わい。これにパウダースノーの氷でふんわり食感が非常に美味しい 小豆と白玉とセットで提供され、非常に満足でした

「最初にそのまま、途中でソースをかけてお召し上がりください」とのこと。 抹茶アイス、抹茶和栗のトリュフ、小豆あん、抹茶クランチ、白玉、寒天、抹茶ケーキ、底には甜茶のジュレ。 トリュフは濃い緑で金箔つき。小豆あんは程よい甘さ。抹茶アイスの香りを引き立てます。 白玉、寒天、ケーキそれぞれの食感がまたアクセントになります。 そして、濃い抹茶ソースでまた、甘みと苦味と抹茶の香りを添え、ぱふぇの世界観が変わります。

宇治抹茶ぱふぇと構成は同じで抹茶が焙じ茶に。 焙煎した香ばしさと、甘み、旨味が凝縮されて、私は抹茶ぱふぇより焙じ茶ぱふぇの方が好きでした。

甘さを抑えた、丸い抹茶とバニラのアイスの下に、わらび餅と小豆餡とパウンドケーキ、底には抹茶ゼリー。 甘さが欲しい時は黒蜜をかけて頂きます。柔らか伸びるわらび餅と小豆餡とアイスクリームを絡めていただくと絶品です。

とろーり柔らかで伸びるわらび餅に抹茶パウダーに黒蜜をつけて頂きます。食感が最高です。

抹茶アイスの味が濃厚で大人の味で美味しいです。小豆餡、団子、わらび餅のトッピングに、抹茶シフォンが沢山入ってます。

本蕨粉を利用した出来立てわらび餅。 和三盆が練りこまれほんのり甘くとろーりと伸びてもちもちです。きな粉の香りに、さらに黒蜜をかけて味変していただけます。

京都店限定の抹茶づくしのメニュー こちらのお店はパンケーキがオススメ その抹茶パンケーキと、抹茶プリン、 抹茶ぜんざい、抹茶わらびもちのプレートです 京都店ならではの、 北川半兵衛商店の宇治抹茶を 使っておられるようです 抹茶を混ぜ込んだパンケーキは ふわふわの食感で抹茶の香りを楽しめる 甘さを抑えた美味しいパンケーキです 抹茶プリンは 生クリームトッピングの濃厚プリン こちらはさらに抹茶の香り高く 滑らかな美味しいプリンです また、 白玉とあんこにピッタリ合う甘さの抹茶ぜんざいと 抹茶きな粉がまぶされたプルプル食感のわらび餅 さらにセットでドリンクがついています 香り高い宇治抹茶を存分に楽しめる 美味しい抹茶づくしのプレートでした