鹿児島産黒豚の豚頭と宮崎産の鶏ガラを合わせた「豚頭スープ」に熊本産の鰹、鯖、ウルメの節を合わせたWスープが特徴。 とろみがあって、魚介の風味がしっかり出ていて美味しい。

大阪の煮干しラーメンの先駆者のようなお店。 じっくり煮込んだ豚骨スープに、カタクチイワシ、カツオ、サバなどの魚介系スープを合わせたWスープ。 煮干しの主張はそんなに強くないが、旨みをしっかり凝縮させた万人受けするスープではないでしょうか。

大阪ミナミで夜のみ営業しているラーメン店。 提供されたときはグツグツいっていて、鍋焼きラーメンのよう。 ホルモンは少し小ぶりで、柔らかく甘みがあります。 一般的なラーメン店で出されるものとは少々違い、ホルモン鍋の締めで出されるラーメンを単品で食べてるような感じかな。

シャンプーハットてつじさんプロデュースのつけ麺専門店。 2010年にオープンし、開店と閉店を繰り返してきた歴史があるのでこんな店名になっているんでしょう。 つけ汁は一種類で、麺は三種類から選べます。 これは小麦の大吟醸。 両端にひだみたいな厚みがあるちょっと変わった麺。 つけ汁の絡みを良くする効果があるのかな？ つけ汁は野菜をベースに豚骨、鶏ガラ、魚介を合わせたベジポタ系。 濃厚で独特な甘味と酸味がある個性的なつけ汁です。

スープは鶏ガラベースの醤油味で、あらかじめ胡椒がかかっており、これがいいアクセントになっていると思う。 醤油の風味強めで少し酸味が感じられる、いわゆる高井田系ラーメン。

鶏ガラ豚骨に魚介出汁を合わせたスープは濃厚で、特に魚介の旨みがしっかり感じられる仕上がり。

アメリカ村の西側、ビルの半地下のようなところにある小さなラーメン店です。 メニューをヒップホップやR&B、パンクなどと表記してるのが特徴。 今回注文したヒップホップは鴨そばです。 鶏とは違う鴨の上品な旨みがうまく引き出されていますね。 麺は平打ちのストレート。 麺そのものも美味しいです。

入れ替わりが激しいこの業界で、心斎橋で長らく営業しているラーメン店。 つけ汁は醤油ベースで魚介の風味は弱め。 麺も細めでこのつけ汁には合っているような気がします。

西中島南方の超人気店「人類みな麺類」の系列ブランド店。 メニュー名が「ピストル」や「平和」、「自由」など戦争に関連したものになっている。 「ピストル」はこのお店の看板メニューのようだ。 名古屋コーチンの鶏ガラに貝柱の出汁を合わせたスープは、あっさりながら旨みたっぷり。 チャーシューの枚数が選べて5枚まで追加料金なしだし、替え玉半玉も1回は無料なのも嬉しい。

このお店の看板メニュー、関西だし醤油ラーメン「ピストル」の汁なしヴァージョン。 他のラーメンメニューと同じくチャーシュー5枚までチョイス出来、替え玉は出来ないが大盛りは無料。 味はしっかりしているが、一般的なまぜそばと比較するとちょっぴりライトな印象。

大阪メトロ長堀橋駅周辺にある小さなラーメン店。 国産牛の肋骨を煮込んでとったスープは、とろみがあってガツンとくる濃厚さ。 チャーシューではなく牛すじの煮込みがトッピングされていて、これがスープと混ざると、甘みとコクがプラスされて美味しくなりますね。

関西屈指の人気ラーメン店。 国産小麦100%で全粒粉をブレンドした麺は、つけ麺の麺としてはメッチャ細い。 ただそれでも小麦の風味は感じるし、適度なコシとツルツル食感で美味しい。 つけ汁にはチャーシューをはじめ、具材が全部入っている。 煮干しを使っているようだが、どちらかといえば醤油が主役って感じがする。 それでも麺とつけ汁のバランスはバッチリで、つけ麺というよりつけそばってメニュー名にしているのが納得出来る一杯。

一見、ありきたりな担担麺のように見えるが、金胡麻の風味がガッツリ効いていて辛さとのバランスもいい。 濃厚ながらしつこくないので、スープも最後まで飲み干せるほどでした。

大阪メトロ長堀橋北側周辺に、2020年12月オープンしたラーメン店。 南森町にある「小麦生まれ、麺育ち。」の姉妹店です。 麺育ちの中華そばを少しアレンジしているらしいが、スープの色が若干濃いかな〜と思う程度で、個人的に違いはわかりません。 地鶏に魚介系を合わせ油分を控えめにした、あっさり＆シンプル＆正統派の中華そばではないでしょうか。

ミナミの三津寺の南隣にあるラーメン店。 ラーメンは牛骨ベースの牛じゃんと鶏ガラベースの鶏じゃんの二本柱。 牛じゃんは牛骨をしっかり炊き出した濃厚＆クリーミーなスープです。 途中でカウンターに置いてあるにんにくチップを入れてやると、いい感じで味変が楽しめます。

大阪メトロ堺筋本町駅周辺に2019年オープンしたラーメン店。 とりとんなんで鶏豚骨ベースなんでしょう。 とろみがあって結構濃厚に仕上げたスープです。 醤油ダレ強めで個人的には好きな味。

「ピリカ」は５段階の辛さ（実際はもっと上もあるようだが）から選べるごま味噌ラーメンの中で、辛さレベル３のものを指す。 鶏白湯に味噌を合わせたスープは、しっかりした辛さがありつつ鶏の旨みも感じられる。 低加水の中細ちぢれ麺を使用しており、歯切れがよくスープの絡みがすごくいい。

つけ汁は豚骨に鯖節などを合わせているようで、とろみがあって濃厚ながらしつこくなく、ほのかな酸味もあってとても食べやすい。 麺はしっかりコシがあり、ツルツルっと喉ごしもgood! かつては並盛200gから中盛300g、大盛400gまで同料金だったが、現在は大盛のみ50円アップになっている。

油多めでクリーミーな濃厚豚骨スープで、塩気は若干強めかな。 中太麺か細麺がチョイス出来るので中太麺にしたが、このスープには中太麺の方が合うと思う。

スープは鶏ガラベースの醤油味。 背脂でコクをプラスしているようだ。 色は濃いがほのかな甘みもあり意外とあっさりしてます。 麺はシコシコした食感。 チャーシューは分厚いけど柔らかくて美味しい。

ちょっぴりとろみのある豚骨スープは、臭みもなくまろやかで優しい口当たり。 麺はかなり細いストレート麺。 博多の豚骨ラーメンに使っているような麺で、このスープとは相性いいでしょう。 卓上の調味料が豊富で、店主曰く元味にはレモンペッパーが合うとのこと。 天かすがあるのも珍しい。

鶏ガラに魚介出汁を合わせたスープは、あっさりながら貝の旨味がしっかり出ている。 具材にアオサが入っているのは、スープの味の変化が楽しめるようにとの想いで入れているらしい。 麺は極細の多加水麺。 ツルツルっとした喉ごしで、ちょっと素麺ぼい食感。

鶏ガラベースに七種類の節や昆布を合わせたスープは、魚の主張があまり強くなく上品な仕上がり。 独特の風味があって、これは仁淀川山椒を使っているからなのかもしれない。 麺は平麺と平麺から選ぶことが出来、大盛無料なのも嬉しい。

鶏ガラベースのスープに辣油と黒酢を使い、程よい辛味と酸味でさっぱりといただける。 具材のブロックチャーシューはちょっと噛んだだけでほろほろっと崩れるくらい柔らかい。

地鶏ベースに鳥取県産大和しじみからとった貝出汁を合わせた無化調の醤油味スープは、あっさりながら貝の旨味がよく出ている。 しじみを使っているので、呑んだ後にはベストのラーメンではないでしょうか。

スープは鶏ベース＋魚介の塩味。 あっさりながら、はまぐりの旨味がよ～くでていて美味しい。 チャーシューが厚めにカットされていて食べごたえアリ。

ポタージュのようにクリーミーな豚骨スープは臭みがなく、濃厚なんだけど後味はすっきり。 黒マー油の香ばしさがプラスされると、スープの甘味が際立ってくる感じ。

フカヒレの汁そばとご飯はそれぞれ４種類。 別格のフカヒレ　　　尾びれ、100g～、三日月型　　 とびきりのフカヒレ　胸びれ、70g～、掌サイズ　　 いつものフカヒレ　　胸びれ、35g～、拳サイズ フカヒレ　　　　　　細切れの胸びれ、28g～ 別格は7480円と格段に高いが、それ以外は全部2000円以内。 汁そばだから、てっきりどんぶりで提供されると思っていたが、実際は取っ手のない小さなフライパンのような器で提供された。 鶏ベースにオイスターソース？を使った少しトロみのある濃いめの醤油味スープで、これなら麺よりご飯の方が合うような気がした。

トビウオ、イリコ、アジ、昆布などをベースにした魚介醤油味スープは、香りが良くあっさりで上品な仕上がり。 ラーメンごとに合う薬味（タレ）が用意されていて、魚介醤油には旨辛タレが合うとのことで途中で少し入れてみると、パンチが効いてまったく別のスープに変身したように感じた。